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更新日:2017年3月8日
東京都は、日常生活における子供の事故が絶えないことから、安全に配慮した商品のPRや普及を目的に、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会及び国立研究開発法人産業技術総合研究所との共催により、「セーフティグッズフェアwithサイエンスアゴラ2015」を東京都立産業技術研究センターで開催します。
キッズデザイン賞受賞作品※など、子供の事故防止の視点で開発された安全・安心なデザインの商品を直接手に取って実感できる、体験型の商品見本市です。商品展示のほか、企業向け、親子向けに様々なプログラムを実施します。今年度は、新たに展示商品の一部を販売します。
消費者の主体的な商品選択や購入を促進するとともに、より安全な商品開発や製造・販売を積極的に推進することで、子供の事故防止を図り、安全・安心な商品市場の実現を目指します。
※東京都は、都内の中小企業等を対象に、キッズデザイン賞「子供視点の安全安心デザイン」部門に係る審査料を補助しており、補助を受けた商品も展示します。
平成27年11月13日(金曜日)~11月15日(日曜日)
10時から17時まで(最終日は16時まで)
東京都立産業技術研究センター1階・3階
東京都、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、国立研究開発法人産業技術総合研究所
国立研究開発法人科学技術振興機構
無料
子供の安全・安心を考慮してデザイン開発された商品を、生活シーンごとに分かりやすく展示。キッズデザイン賞を受賞した作品約100点が並び、実際に手にとってみることができます。展示商品の一部は会場内でも販売します。
キッズデザイン賞受賞企業による事例紹介
東京都のキッズデザイン賞審査料補助制度により応募・受賞された企業より、商品開発の工夫や開発時の苦労話などを紹介します。
※株式会社ダイナマークス「クリムボン」(上図参照)を会場で体験できます。
日時:11月13日(金曜日) 14時~ (約30分)
講師:佐々木幸一氏(株式会社ダイナマークス)
構造解析を利用したコンセプトデザイン
構造解析の一つである”トポロジー最適化”に基づいた強度(安全)と意匠性が両立した製品デザインの新たな手法を紹介します。
日時:11月13日(金曜日) 14時40分~(約30分)
講師:上野明也氏(東京都立産業技術研究センター副主任研究員)
データを魅力に変えるスマートパイプライン戦略に基づくキッズデザイン
子供への安全性を考慮した製品開発を、データに基づいて科学的に創造的に推進する新しいアプローチとして、1.データに基づく問題提示、2.製品・サービス開発によるソリューション開発、3.魅力化、という3つのプロセスをパイプライン化する「スマートパイプライン戦略」の考え方について、具体的な事例とともにご紹介します。
日時:11月13日(金曜日) 15時20分~ (約40分)
講師:西田佳史氏(産業技術総合研究所人工知能研究センター主席研究員)
大切な子供の守り方-愛するわが子を守るために、知ってほしいこと-
子供が悲惨な犯罪に巻き込まれるニュースが毎日のように流れてきます。とはいえ、子供を閉じ込めておくだけでは、子供の豊かな成長は望めません。今春出版された演目と同タイトルの本の著者が、近年、頻繁におこる子供のさまざまな事件から、どのように子供たちを守ってゆくのか、具体的な対策をお話しします。
日時:11月14日(土曜日) 11時10分~ 14時10分~ (各約40分)
講師:舟生岳夫氏(セコム株式会社IS研究所)
子供の事故におけるミッション・インポッシブルの科学
遂行が困難、もしくは不可能であるのに、できると考えてしまうことが子供の事故につながる場合があります。たとえば家庭内での電気ケトルによる熱傷事故--。セミナーでは具体的な事故予防方法について、子供自身や地域を巻き込んだ現場参加型傷害予防の取り組み事例などを含めてご紹介します。
日時:11月15日(日曜日) 11時10分~ 13時40分~ (各約30分)
講師:西田佳史氏(産業技術総合研究所人工知能研究センター主席研究員)
※商品づくりセミナー申し込み先 ※終了しました
メールタイトルを「SGF商品づくりセミナー申し込み」とし、
をご記入の上、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会 sanka_sgf@kidsdesign.jp までお申込みください。
※生活安全セミナー申し込み先 ※終了しました
メールタイトルを「SGF生活安全セミナー申し込み」とし、
をご記入の上、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会 sanka_sgf@kidsdesign.jp までお申込みください。
キッズデザイン賞を受賞した作品や、暮らしの安全について楽しく学べるワークショップやセミナーを開催します。
小さなお子様から小学生を対象とした、親子一緒にご参加いただけるプログラムです。
『たべたのだあれ?』で楽しく視力検査してみよう!
子供が「きちんと見えているか」心配ではありませんか?弱視発見には早期検査が不可欠。今年キッズデザイン賞経済産業大臣賞を受賞した「3歳からの『たべたのだあれ?』視力検査キット」で楽しく検査を行います。(高橋ひとみ‹桃山学院大学›/株式会社フレーベル館)
対象:親子(3~6歳児とその親)・15組/回
日時:11月14日(土曜日) 13時30分~ 14時50分~ / 11月15日(日曜日)13時~ 14時30分~ (各約30分)
新聞紙タワーで地震に強い家作りを学ぼう!
背の高くて揺れに強い新聞紙タワーを親子一緒に作ります。机を揺らして地震に見立て、その後でもしっかり残ったタワーが優勝!地震に強い家の構造を楽しく学びます。(積水ハウス株式会社)
対象:親子(小学生とその親)・10組/回
日時:11月14日(土曜日) 15時30分~ 15時~ / 11月15日(日曜日) 10時30分~ 14時20分~ (各約40分)
疑似体験ツール「CHILDHOOD-チャイルドフード-」で子供の世界に戻ってみよう!
子供の目の高さは大人の約半分、小さな手だとペットボトルを持つのもやっと。予想しないものが子供に不安を与えたり、事故につながったりします。大学の研究室で開発された疑似体験ツールを使って、子供の世界をもう一度体験してみましょう!(筑波大学)
対象:大人(約20名)/回
日時:11月14日(土曜日) 15時30分~ / 11月15日(日曜日) 11時20分~ 13時45分~ (各約30分)
世界にたった一つの手作り乾電池を作ろう!
電池の歴史や種類、正しい使い方などについて、クイズ形式で学習し、仕組みや構造を学習しながら"マンガン乾電池"づくりにチャレンジ!(パナソニック株式会社)
対象:小学3年~6年生(24名)/回
日時:11月14日(土曜日) 11時20分~ 14時10分~ (各約30分)
暮らしの安全について、体験型展示や模型などで楽しく学べます。
住宅内で起こる不慮の事故、注意すべきポイントを学びます。
危険な場面を安全に体験し、危険予測の大切さを学びます。
会場でスタンプを集めていただくと、子供の安心・安全に配慮されたキッズデザイン賞受賞作品が抽選であたります。
主催:国立研究開発法人科学技術振興機構
会場:日本科学未来館ほか
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/
お問い合わせ先
東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3055