夏の水の事故に注意!
本格的な夏を前に、夏休みの計画を立てている方も多いことでしょう。海や河川、プールなどに出かける機会が多くなるこの時期は、溺れる事故も多く発生しています。東京消防庁管内では、6月から9月に発生した海や河川、プール等で溺れる事故により、平成24年から平成28年の5か年で76人が救急搬送されています。溺れる事故は、死亡事故につながるおそれもあることから、十分な注意が必要です。
こんな事故が起きています
事故防止のポイント
- 小さな子供が水遊びをする際は、保護者や大人が必ず付き添う。
事故はわずかの隙におきています。短時間でも目を離さないようにしましょう。
- 飲酒後や体調不良時には遊泳しない。
飲酒した状態で遊泳しようとしている人がいたら、周囲の人は止めさせましょう。
- 一人で救助に行かない。周囲の人に知らせ、救助を要請する。
二次遭難の危険があります。救助する場合も、まずは自分の安全を確保しましょう。
- 気象状況に注意を払う。
荒天時や天候不良が予測される場合は河川や海でのレジャーは中止しましょう。
急な天候の変化にも注意しましょう。
- 河川や海ではライフジャケットを着用する。
事故を未然に防止するため、装備を整えましょう。
【参考】
公益財団法人河川財団 子供の水辺サポートセンター「川遊び安全ノート」
海上保安庁海の安全推進本部「海で安全に楽しむために平成29年度版」
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東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当
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