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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成29(2017)年度 > 磁石(マグネット)の誤飲に注意!

更新日:2017年12月11日

磁石(マグネット)の誤飲に注意!

床に落ちていた磁石(マグネット)を子供が口に入れてしまった!こんな経験ありませんか?kigaikiken_magnet_Fig
文具や玩具、雑貨など、家庭内には磁石が使われているものが多くありますが、複数の磁石や、磁石と金属とを一緒に飲み込んでしまうと、それらが腸を挟んでくっついて、炎症を起こすことで腸に穴を開けてしまう等、重症事故をひき起こすおそれがあり危険です。
誤飲は、0歳から発生しています。小さな子供にとっては、日常生活の様々な場面に危険が潜んでおり、注意が必要です。

事故事例

  • メモを貼り付けていたマグネットが床に落ち、8か月の娘が口の中に入れた。(女0歳)
  • マグネットつきの置物をおもちゃとして遊ばせていた。そのうちマグネットが本体から外れてなめていた。(女2歳)
  • 部屋で遊んでいるとき、少し目を離したときにマグネットを口の中に入れて飲んでしまった。泣いたので、お腹を抱えて背中をさすりながら病院に行った。(男3歳)

 

アドバイス

誤飲等の事故防止対策をしましょう。

使用方法等をあらかじめ確認し、製品に記載されている注意事項を守りましょう。

【おもちゃ】
玩具安全マーク(STマーク)適用製品など、安全に配慮されたものを選択するようにしましょう。

【おもちゃ以外】
遊び道具とさせない等、小さな子供にさわらせないようにし、一時的であっても、小さな子供の手の届かない範囲で使用・保管しましょう。

無くなったり外れたり又は外れそうな磁石はないか、定期的にチェックする等、子供の安全を守る視点から、室内の状況を確認しましょう。

子供に誤飲の危険性や取扱いについてわかりやすく伝えましょう。

誤飲等したと思われる場合は、すみやかに医療機関を受診しましょう。

子供が磁石製品を誤飲等する瞬間を、保護者等が目撃するとは限らないので、誤飲等した場合だけでなく、誤飲等したと思われる場合にも、すみやかに医療機関を受診しましょう。

 

関連情報

東京都生活文化局 「小さな子供が磁石を誤飲する事故が発生しています! ~磁石の安全な使用に関する調査を実施しました~」

印刷用PDF(PDF:177KB) 

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3082