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更新日:2017年11月21日
たんすなどの家具やテレビの転倒による事故が多く発生しています。消費者庁が医療機関から収集した情報(※)によると、平成22年12月から平成29年8月末までに、家具やテレビが転倒し下敷きになるなどの事故が41件発生しています。年齢別では1歳児が最も多く、2歳以下の子供が51%、6歳以下の子供が78%を占めていました。死亡事故も発生しており、厚生労働省「人口動態調査」を消費者庁が分析したところ、平成22年から平成26年までの5年間に、家具やテレビの転倒による幼児の死亡事故が2件確認されました。
事故は、たんすの引き出しにぶらさがったり、引き出しに乗って遊んでいる場合や、テレビ台の上に登って遊んでいる場合などに発生しています。
事故を防ぐために、下記の点に注意しましょう。
※消費者庁と国民生活センターとの共同事業「医療機関ネットワーク」で収集した情報。平成29年10月時点で23機関が参加し、事故の再発防止に役立てるため事故情報を収集している。
【詳しい情報はこちら】
「家具やテレビの転倒に気を付けましょう!下敷きになった子どもが死亡する事故も」消費者庁(平成29年11月10日)
【関連情報】
「たんすの転倒による子供の事故に注意!」WEB版東京くらしねっと
「家庭内で起きる乳幼児の思わぬ事故に注意~倒れるもの、高温のものは乳幼児の周りから遠ざけて~」独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)
お問い合わせ先
東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3082