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更新日:2021年2月15日
【4つの販売方法・商法の被害経験】 <概要版P4、報告書P8>
「インターネット通販」「架空請求・不当請求」「マルチ商法」「アポイントメントセールス」の4つの商法を挙げて被害にあったことがあるか聞いたところ、全体の6.5%が「被害にあった(契約した・お金を払った)」と回答した。
さらに、「被害には至らなかったが、請求された(勧誘された)ことがある」が28.6%となっており、実際の被害にあった人と合わせると、35.1%が何らかの消費者トラブルに遭遇している。
【4つの販売方法・商法による被害の金額】<概要版P5>
実際の被害にあった人に被害金額を聞いたところ、10万円未満までの区分で全体の7割弱を占めており、最も多い回答は1万円未満である。一方で100万円以上の被害は14人発生しており、500万円以上の被害も発生している。
【消費者被害に関する注意喚起情報を入手しやすいと思うメディア】<概要版P7、報告書P62>
注意喚起情報を入手しやすいと思うメディアについては、「ウェブサイト(スマートフォン・タブレット)」と「SNS」が4割台と高く、「ウェブサイト(PC)」が26.3%、「動画サイト(YouTubeなど)」が26.0%とインターネット関連のメディアが上位を占めている。
【「エシカル消費」の認知】<概要版P7・P15、報告書P77>
「エシカル消費」を知っているかについては、「知っている」が15.2%となっており、平成28年度(6.1%)に比べ、9.1ポイント増加している。
※エシカルとは「倫理的」という意味で、人や社会、環境に配慮した消費行動のことを「エシカル消費」という。
お問い合わせ先
東京都生活文化スポーツ局消費生活部企画調整課消費者情報担当
電話番号:03-5388-3076