遊具による事故に注意!
すっかり暖かくなってきました。入園入学後のこの季節、慣れない遊具で遊ぶ機会が増え、例年、多くの子供が遊具による事故でケガをしています。
中には、高いところから転落して骨折するなど、大ケガをするおそれもあります。
遊具による事故が増えるこの時期、子供から目を離さないなど、注意が必要です。
事故事例
- 学童の外出日に公園で鬼ごっこ。靴をサンダル履きをしていて、滑り台から逃げようとしたらバランスを崩して転倒。右腕骨折し、入院。(小学1年生男子)
- 公園のブランコで遊んでいて、しっかりと乗っていなかったのと、ふざけた格好で乗っていたため、落下してしまい、台座に頭を打ってしまった。(小学1年生男子)
- 放課後に遊具で遊んでいるときに洋服のフードが引っかかって頭を打って流血。病院で7針縫った。(小学2年生男子)
※ 《ヒヤリ・ハット調査「小学生の身の回りの危険」》より抜粋

事故防止のポイント!
- 施設や遊具の対象年齢を守りましょう。
- 6歳以下の幼児には保護者が付き添いましょう。
- フードや紐のついた衣服が引っかかると窒息などの危険もあります。子供の服装や持ち物に注意しましょう。
- 遊具ごとの使い方を守らせましょう。
- 遊具を使う順番待ちでは、ふざけて周りの人を押したり突き飛ばしたりしないようにさせましょう。
- 雨に濡れて滑りやすくなる遊具もあります。天候に気を付けましょう。
- 遊具の不具合や破損を見付けたら、利用を控え、管理者に連絡しましょう。
関連情報
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東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3082