トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成28(2016)年度 > 高齢者に起こりやすい「やけど事故」に注意!
更新日:2017年2月10日
高齢になると、皮膚感覚が鈍くなることや一つ一つの動作が遅くなる等の身体機能の低下から、今まで想像もしていなかった製品でケガややけどを負ってしまうことがあります。
皮膚が薄くなっている骨ばったところに熱源を強く押し当てることで起こる低温やけどは、高齢者に起こりやすく、湯たんぽや電気あんかを使用する際には十分な注意が必要です。また、普段何気なく使用している温水洗浄便座でも、高温になっているのに気付かないままの使用や、座ったまま眠ってしまうことにより、やけどを負ってしまうことがあります。
冬は、ストーブ等の熱源がむき出しになる暖房器具に加えて、普段安心だと思って使用している低温の製品の使い方にも気をつけましょう。
危険な事例や事故防止ポイントはこちらから
「シニア世代の身の回りの事故防止ガイド」(ヒヤリ・ハットレポートNo.5)
参考
「高齢者の製品事故にご注意ください」(平成28年9月15日) 独立行政法人製品評価技術基盤機構
お問い合わせ先
東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3055