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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成28(2016)年度 > シニアのみなさん 着衣着火に気をつけて!

更新日:2016年9月15日

シニアのみなさん 着衣着火に気をつけて

活動的なシニアの方が増えていますが、高齢になると、身体機能の低下等により、ちょっとしたことで大きな事故につながりやすくなります。
中でも、着ている衣服に火が燃え移る「着衣着火」は、大変危険です。着衣着火による火災死亡者のほとんどが65歳以上の方々であり、調理中をはじめ、さまざまな場面で発生しています。

 

着衣着火の事例senior-chakuichakka1

  • ガスコンロの向こうに食材が落ちたので、とっさに手をのばしたら、ワイシャツの袖にガスコンロの火がついた。(60代男性)
  • 調理中にコンロに近づきすぎて火に触れて、化学繊維のエプロンが溶けた。(60代女性)
  • 反射式石油ストーブの前で横になっていたところ、セーターの腹部が焦げていた。(70代男性)
  • 仏壇の掃除中に、ろうそくの火が寝間着の袖に燃え移り、右半身に大やけどをした。(80代女性)   

事故を防ぐポイント

  • 火の使用時は、マフラー・ストールなどは外し、すそや袖が広がっている服等を着ているときは、特に注意しましょう。senior-chakuichakka2
  • ガスコンロ等のまわりは、整理整頓をし、鍋等の底から炎がはみ出さないようにしましょう。奥にある物を取るときは、こまめに火を消しましょう。消防関係法令では、ガスコンロから可燃物までの距離(前方・後方・側方15cm以上、上方100cm以上等)が定められています。
  • 仏壇の灯明など、火を使わない電気ろうそく等の活用も検討しましょう。
  • 火が接しても着火しにくい防炎品のエプロン、アームカバー等を使いましょう。
    bouenlabel

関連情報

生活文化局消費生活部生活安全課 ヒヤリ・ハット調査「シニア世代における衣服・履物の危険」
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/hiyarihat/documents/hokokusho_senior2.pdf

東京消防庁 STOP!住宅防火シリーズ1 「STOP!着衣着火」
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/bouka/data/download_stop_tyakui.pdf

印刷用のPDFはこちら(PDF:229KB) 

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3082