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トップページ > 相談窓口 > ご注意ください(消費者被害情報ほか) > 平成31(2019)年度ご注意ください(消費者被害情報ほか) > 海外の旅行予約サイトを利用する際は、規約等をよく確認しましょう!

更新日:2019年7月25日

海外の旅行予約サイトを利用する際は、規約等をよく確認しましょう

消費者注意情報

令和元年7月25日

相談事例 1

旅行商品比較サイトで見つけた海外旅行予約サイトで国内から海外への格安往復航空券を予約し、クレジットカードで支払ったが、予約完了メールもEチケットも届かない。サイトにメールを送っても返信がなく、電話は英語対応のみだったので、言いたいことを伝えることができない。サイト内のマイページで予約されていることは確認できたが、出発は4日後に迫っている。どうしたらよいか。(30歳代女性)

相談事例 2

先月、海外の旅行予約サイトから海外のホテルを予約し、クレジットカードで一括で支払った。先週、現地でチェックイン時に、「あなたの予約はキャンセルされていた。このまま宿泊するのであれば、改めて支払いをしてほしい。」と言われた。仕方なくクレジットカードで再度支払ったが、高額な当日料金となってしまった。帰国後、当該予約サイトとメールで返金交渉をしたところ、自分たちのシステムが原因だと認めた。しかし、規約に「システムエラーがあっても返金しない。」との記載があることから、現金ではなく、当該サイトでしか利用できないクーポン券で返すと言われ、納得できない。(40歳代男性)

ココに注意!…東京都消費生活総合センターからのアドバイス

  • ryokou 必ず利用規約・約款等を確認しましょう。
    海外の旅行予約サイトは、日本の旅行業法や標準旅行業約款の適用を受けないため、原則それぞれのサイトで定められている利用規約・約款に従うことになります。利用者にとって不利な条項が入っている場合があるため、キャンセルやサイト側の免責事項については必ず確認し、納得したうえで申し込みましょう。申込みの際に、申込画面や最終確認画面を印刷するか、画像を保存しておくと、トラブルの解決に役立ちます。
  •  受付体制を事前に確認しましょう。
    日本語のサイトであっても、運営しているのは海外の事業者ということもあります。旅行予約サイトを利用するときは、運営会社の所在地を確認しましょう。海外の旅行予約サイトの場合は、日本語での対応が不十分な場合もありますので、トラブルが起きた際の問合せの受付体制について、予め確認しておきましょう。
  •  困ったときは、消費生活センターに相談を!
    契約内容に疑問が生じたときや事業者の対応に不審な点がある場合には、最寄りの消費生活センターにご相談ください。

東京都消費生活総合センター
03-3235-1155(相談専用電話)
お近くの消費生活センター
局番なし188 (消費者ホットライン)

<参考>
・基礎知識「オンライン旅行取引」(平成30年10月)
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/sodan/s_faq/kiso/k_onrain.html

悪質事業者通報サイトへ情報をお寄せください。 <事業者名がわからなくても通報できます!>

すでに解決してしまった消費者相談情報や、窓口に相談するほどでもないけど困った経験をしたことがあるなどの情報をお寄せください。

悪質事業者通報サイト

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