トップページ > 相談窓口 > ご注意ください(消費者被害情報ほか) > 平成31(2019)年度ご注意ください(消費者被害情報ほか) > SNSで知り合った人について行ったら競馬ソフトを購入することに!~事業者が勧誘目的を隠してSNSで近づいてくる場合があります~
更新日:2019年5月10日
令和元年5月10日
SNSで知り合った男性Aと食事をしているとき、Aの後輩というBが合流した。Bが「最近、高い買い物をしてしまったので、これからはちゃんと金を貯めたい。」と言うと、Aが「知人に投資に詳しいCがいる。3人でCに話を聞きに行こう。」と言い出した。説明場所に3人で出向き、Cから「競馬投資で儲けている。競馬ソフトが自動的にシミュレーションして勝ちを当ててくれるので、元手となる金を取引口座に入れておくだけで、後は何もしなくてよい。どんどん利益が上がっていき、損はしない。」と説明を受けた。BはCの投資話を熱心に聞いていた。競馬ソフトは、本当は100万円近いが、社員割引で80万円ほどになるという。私は、最初は興味がなかったが、最後には良い話だと思ってしまった。手持ちのお金では足りなかったので、指示されるまま、クレジットカードのキャッシングで50万円を借り、現金をCに手渡した。領収書や契約書の控えはもらっていない。後日、インターネットで調べると、同じ手口での被害者がいることが分かった。解約したいが、AとCにはSNSでは連絡がつくものの、競馬ソフトの販売事業者の名称や住所、電話番号は分からない。(20歳代、女性)
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