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安全シグナル

身近な暖房器具などによる
一酸化炭素中毒に注意しましょう!

一酸化炭素は、無色・無臭で気が付きにくく、人体に極めて有毒な気体です。
空気中における濃度が上昇すると頭痛などが起こり、さらに、濃度が上がると吐き気、めまいなどの中毒症状が進み、最悪の場合、死に至る危険性があることから、十分な注意が必要です。

こんな事故が起こっています!

  • 自宅の居室で、長火鉢に炭をおこしてお湯を沸かしていたところ、気分が悪くなった。※1
  • 玄関内で発電機を作動させ使用していた。息子が帰宅し、倒れている父親を発見した。※1
  • 石油ストーブを使用していたところ、一酸化炭素中毒で1人が死亡した。※2

事故を防ぐポイント

  • 木炭、練炭を使用する場合、換気が行われないと高濃度になる危険性があります。
    常時窓を開けるなどして換気を十分に行いましょう。※1
  • 発電機は、一酸化炭素を多く含む排気ガスを出し極めて危険なので、換気の有無によらず室内では絶対に使用してはいけません。※1
  • 石油ファンヒーター、ストーブなどの暖房器具を使うときは、換気扇の使用や、定期的に窓を開けるなどして換気を十分に行いましょう。※3

[参考]

問い合わせ
東京都生活文化局 消費生活部 生活安全課 電話03-5388-3082