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安全シグナル

歯間ブラシの破損・誤飲に注意!
~無理に挿入しない! 曲がったら交換!~

歯間ブラシは、歯ブラシだけでは残ってしまう歯と歯の間にある汚れを落とすことに効果的ですが、東京都が行ったアンケートでは、歯間ブラシを使用したことのある人のうち約半数が、歯茎を傷つけたなど何らかの危険な経験をしていました。使用に際しては、製品に記載されている注意書きをよく読み、事故が起きないように心がけましょう。

こんな事故が起こっています!

  • 歯茎を傷つけて出血した。
  • 折れて歯の間から抜けなくなった。
  • 折れてブラシ部分がなくなった。
  • 折れて飲み込んだ。

※都内歯科診療所の受診者等にアンケートを実施したところ、歯間ブラシを使用したことのある253人の約半数から上記の回答がありました。

事故を防ぐポイント

  • 歯間ブラシは、適切なサイズを選択し、入らない場合は無理に挿入せず、デンタルフロス等を利用しましょう。
  • 歯間ブラシの金属部分(ワイヤーの根元)を折り曲げて使用すると、破損につながります。奥歯に使用するときは、プラスチックの部分から指で折り曲げて使用しましょう。指で折り曲げている歯間ブラシの写真
  • 金属部分が曲がってしまった場合は、速やかに交換し、破損による歯間への詰まりや誤飲を予防しましょう。金属部分が曲がってしまった歯間ブラシの写真
  • 使用上の不安を感じた場合は、歯科医師などに相談しましょう。

[参考] 東京くらしWEB

問い合わせ
東京都生活文化局 消費生活部 生活安全課 電話03-5388-3082

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