フレッシュ市場
カキ

東京オリジナル品種の「東京紅」
カキといえば秋の味覚の代表格として有名ですが、都内でも多摩地域をはじめ、区部でも栽培が行われ、年間800トンほど生産されています。都内における主な栽培品種は、果汁が多くジューシーな「富有」や、甘みが強くしっかりとした食感が特徴の「次郎」のほか、大玉で果皮の紅色が濃い東京オリジナル品種の「」などがあります。いずれの品種も主に10月から11月にかけて収穫され、直売所などで販売されています。また、果実を使ったジャムやスイーツも人気があります。カキはカメムシなどの害虫に注意していただければ、庭木としてご家庭でも栽培を楽しむことができます。
秋には直売所などに足を運んでいただき、ぜひ東京産のカキをご賞味ください。
資料提供:(公財)東京都農林水産振興財団 東京都農林総合研究センター
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