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更新日:2013年7月26日
平成25年7月26日
職場にかかってくる投資用不動産の勧誘電話に困った経験はありませんか。
何度断っても勧誘をやめないため、仕方なく帰りや休み時間などに会うことになり、契約の話をしてしまったという相談や通報が消費生活センター及び悪質事業者通報サイトに寄せられています。(悪質事業者通報サイト)
職場にかかってくる電話は周囲への気兼ねもあり、きっぱりと断ることができず、ずるずると事業者のペースに飲まれがちです。しかし、事業者と約束して実際に会ってしまうと、電話以上に断りにくくなり、いつの間にか契約の話が進んでしまうことになりかねません。
不要な勧誘電話がかかってきたら、はっきりと断りましょう。
会社にマンション経営の勧誘電話が入り、あまりにしつこいので会う約束をしてしまった。 会うと既にシミュレーションされたプランが用意してあり、その日は別れたものの、その後何度も電話がかかってくるため、断りにくくなり銀行の借入申込書にサインしてしまった。
投資用マンションの資料を見てみないかと電話があり、喫茶店で待ち合わせたところ、事業者の営業担当2人から1時間程、購入のメリットなどを説明された。断りきれず仮の申込書を書き健康保険証のコピーを渡してしまったが、考え直して、申し込まないこととした。翌日、追加書類を取りに女性の営業担当が自宅に来訪したので、契約を断ることを伝えたところ、当該事業者の社長から「女性を一人で家に呼ぶのはセクハラだ。会話はすべて録音してある。」などと言われ、契約を迫られた。こんな強引な勧誘は許されるのか。
通報先:東京都都市整備局住宅政策推進部不動産業課 指導相談係
電話03-5320-5071
東京都消費生活総合センター
03-3235-1155(相談専用電話)
悪質事業者通報サイトへ情報をお寄せください。
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→悪質事業者通報サイト
寄せられた情報は、悪質事業者の指導や処分に役立つほか、都民の皆様への情報提供、啓発につながります。