トップページ > 若者 > 成年年齢引下げに伴う若者をターゲットにした消費者啓発 > STOP!若者の消費者トラブル CMシナリオ・動画コンテスト 最終審査会ノミネート作品
更新日:2025年12月10日
第1次選考・第2次選考を経て23作品が最終審査会にノミネート!
審査員の皆さんの厳正な審査を経て、23作品の中から優秀賞3作品と入選12作品が選ばれました。
※優秀賞・入選・ノミネートごとに五十音順に掲載しています。
アイドルAがライブで感謝の手紙を読み上げる。
アイドルA:
「いつも私の隣で私のことを励ましてくれるメンバー」
「私のことをずっと応援してくれているファンの子たち」
「このライブを支えてくれているスタッフのみなさん」
「本当に本当にありがとうございます」
「そして何よりも…私が一人暮らしを始めたとき、悪質な契約で困った私を助けてくれた…」
ファン:「うわー絶対お母さんだ、泣けるー」
アイドルA:「消費生活総合センター」
ファン:「え…」
NA:「東京都消費生活総合センター」
先頭を走っている馬(あなた)逃げ切れるのか‼
実況:「後ろから『誘惑』が迫ってきています!」
解説:「これは耳触りの良いことを言って実は何の効果もないサプリとかを買わせるやつですねー。」
実況:「おっーと!その後ろから『スカウト』がやってきたぞー」
解説:「これはですね。上京したての子を狙った悪いスカウトマンがお金だけ取っていくやつですねー。危険ですよ」
実況:「またまたきました!これは『アルバイト詐欺』だー!」
解説:「これは簡単な仕事で大金が手に入ると言われるやつですね。社会はそんな甘くないですよ。」
実況:「しかし!差は縮まらない!そのまま、そのままゴール!逃げ切ったー!」
NA:「社会は甘くない。頑張った先に未来はある。」「東京都消費生活総合センター」
(年代ばらばらの人が集まった野球の試合の場面)
(本人19歳:ショートを守っている)
(ユニホームには年齢が書かれていて、19~65歳までいる)
(相手:「悪質業者」と書かれた野球のユニホームを着ている。悪質業者のバッターが打つボールが全部ショートを守っている本人に飛んでくる...5連続くらい)
「カキーン!」
「カッキー―ン!!」
「ぐぁキーーーン!」...
「なんで全部俺のところに来るんだ...(へとへとになっている)」
「カキーン」
「カッキーン!!」
「もしかして、、俺、、狙われているのか?!」(悪質業者に狙われていることに気が付く)
「ひっひっひっひ...」(悪質業者みんなで集まって本人に向かってにやにやした悪い顔で狙っている様子)
NA:「悪質な業者に狙われていると思ったら東京都消費生活総合センターまで」
敵(怪獣)が現れる
怪獣が子供を襲おうとする「ウチトケイヤクシテヨ…」
戦隊ヒーロー(赤):「出たな!ケイヤクーン!!」
戦隊ヒーロー(黄):「また人を騙そうとしていたのか!!汚いぞ!!」
戦隊ヒーロー(青):「その人から離れてもらおう!!」
怪獣:「マタオマエラカ…ジャマシヤガッテ」
怪獣:「ココカラハナレルノハオマエラダ!!」口からビームを出す
戦隊ヒーロー(赤):「またその技か!何回やっても無駄だ!」
戦隊ヒーロー(全員):「未成年バリア!!」⇒青だけビームを弾く
戦隊ヒーロー(赤・黄):「ぐあっ!!」
戦隊ヒーロー(青):「えっ!?!?!?」赤・黄の方を向く
戦隊ヒーロー(赤・黄):「俺ら…もう18歳だった…」気絶
怪獣が新たな技を撃つために力を貯め始める
戦隊ヒーロー(青):「え?ちょっ…もうどうすれば良いんだよぅ!!」
⇒画面がぼやけ、ハンコみたいなものが押され、「18歳、勝手が違うぞ。」という文字が表示される
NA:「東京都消費生活総合センター」
登場人物は女子校生。
お城につながるような、白くて頑丈で手すりのある階段を女子校生が上っている(スキップ)(ハミングをしながら)
すると”Lv.18”とかいてある看板の前につく、
女子校生:「ついにLv.18だー!!(♪歌いながら)大人への階段の一ぼる♪」
1歩ふみだそうとした瞬間
階段は、せまく、手すりはなくなり不安定になる
女子校生:「うわあー!!」
階段の下にはたくさんの契約書や請求書がちらかっている(針地獄みたい。)
女子校生なんとかおちついて片足をつく
そして大きく深呼吸をする(安心)
NA:「慎重な行動を。 東京都消費生活総合センター」
女の子たちがハッピーバースデーの曲を歌っている
女1:「みんなありがとう!今日から私も18歳!」
女2:「はい、誕プレの最新美顔器!会員になってね!」
女3:「すぐに稼げる本だよ!」
女4:「おすすめの事務所のパンフレット!」
女1:「え?」
NA:「18歳になったら、狙われる。悪質商法にご注意を。東京都消費生活総合センター」
1)スマホ画面を見ている女子校生
画面:このサプリ半額でお届けできるのはここだけ‼
女子校生:‟ここだけか…”とつぶやいて、購入ボタンクリック。
2)パソコンを操作している男性
画面:ゲームのレアアイテム80%offはいまだけ‼
男性:‟いまだけか…”とつぶやいて購入ボタンクリック。
3)スマホを見ている女性
画面:最新ダイエット器具この金額であなただけに‼
女性:‟私だけに…”とつぶやいて購入ボタンクリック。
3人登場して‟こんなはずじゃなかった‼”
NA:
‟ここだけ”‟いまだけ”‟あなただけ”
「魅惑の言葉にご注意を。東京都消費生活総合センター」
「もうすぐ18歳だ」
ワクワクして時計を見る男の子
時計を見て残り5秒、4、3、2、1、0
その瞬間、スマホから大量の広告の通知が流れてくる
怖くなり逃げ出す
しかし、スマホから出てきた大量の広告が追いかけてくる
街中の広告も追いかけてくる
男の子が転ぶ
広告に迫られ絶対絶命の時、女の子が現れる
「怪しい広告に惑わされないで!」
その声で広告が一気に消える
驚く男の子
「18歳からの契約は自己責任。でも困った時はいつでも東京都消費生活総合センターに電話してね。」
笑顔で言う女の子と顔を赤らめる頷く男の子
1:「どこだー?」と呟きながら、ジャングルの中を1人の女性が歩いている。
2:「あっ!」女性はジャングルの地面に、とあるものを見つける。
3:そこには黒い文字で文が刻まれていた。
4:「見つけたぞー!」女性は空に向かって叫ぶ。すると視点がどんどん女性から遠ざかり、やがて1枚の契約書が映し出される。女性がいた場所は、契約書の上だった。
5:契約書を前にあの女性と同じ顔の人物が座っている。「じゃあ、サインをお願いします。」目の前の男が催促してくる。だが女性は、ジャングルにいた女性の見つけた『ただし、初回は別途で料金がかかります。』という小さな文字で書かれた文章を見逃さなかった。
女:「遠慮しておきます」
NA:「その小さな発見があなたを救う 東京都消費生活総合センター」
(公園のベンチでスマホを見ている女性)
女性:「この服、期間限定で大幅値引きしてる!」
男性:「待って! 購入しないで!」
(女性の隣に、知らない男性が座っている)
女性:「えっ! 貴方、誰ですか?」
男性:「その通販サイト、詐欺だね」
女性:「そんなはず……!」
男性:「ちゃんと調べよう。後で後悔しないように」
NA:「悪質商法はすぐそばに。東京都消費生活総合センター」
男性:「君に一目惚れしたんだ」
女性:「あっ私、彼氏います」
BGM♪
契約レッド:「成立するまで粘りに粘る!契約レッド」
特徴:熱血 必殺技:退去妨害
契約ブルー:「数字のことなら全て任せろ!契約ブルー」
特徴:頭脳明晰 必殺技:プロ向けファンドの運用
契約グリーン:「あなたには悪霊がついてる!契約グリーン」
特徴:霊感 必殺技:マインドコントロール
契約ピンク:「コスメに脱毛!キレイのためよ!契約ピンク」
特徴:かわいい 必殺技:キャッチセールス
契約イエロー:「俺を信じろ!だって友達やろ?契約イエロー」
特徴:フレンドリー 必殺技:連鎖販売
5人:「5人揃って、契約ジャー!出たな!悪の組織」
シン・シャ怪人:「いや、どっちがだよ。」
NA:「彼らは味方ではありません 東京都消費生活総合センター」
舞台は町中。スーツ姿の好青年の男性が女性に対してメガネを手渡し、紹介する。
男性:「これはかけると悪質商法をしている人を、分かりやすく表示してくれるメガネなんです!!これがあればもう安心!!」
女性が実際にメガネをかけて見回すと、サーモグラフィのような視界に、アンケート調査をお願いしている人や女の子をスカウトしている人達が次々に赤く浮かび上がってくる。
女性:「私の町にもこんなに!?」
男性:「そうなんです!ぜひおひとついかがですか?」
女性が「買いたいです!」と言いかけたところで振り向くと、笑顔でこちらを見ているその男性も赤く表示されている。
女性:「この人も~~~~!?」
映像はそのまま止まり、その上に電話番号が表示されるとともに「悪質商法は、どこに潜んでるかわからない。困ったらすぐ東京都消費生活総合センターにお電話を。」というアナウンス。
赤ずきんがおばあさんに化けた狼の元へお見舞いに来ている。
赤ずきん:「どうしておばあちゃんの目はそんなに大きいの?」
狼:「契約書をしっかり確認するためだよ」
赤ずきん:「どうしておばあちゃんの耳はそんなに大きいの?」
狼:「周りの人の意見をよく聞くためだよ」
赤ずきん:「どうしてそんなことしなくちゃいけないの?」
狼:「危険は案外身近にあるものだからねえ」
NA:「契約は慎重に。危険はあなたのすぐそばに。東京都消費生活総合センター」
家でくつろぎ、テレビを見ながらスマホをいじっている女子校生。
テレビでは若者をターゲットにした悪質商法を注意喚起するCMが流れている。
テレビの中のNA:「このように、今若者をターゲットにした悪質商法が増えてきています。」
女子校生:「へー大変だなー」
テレビから目を離しスマホに目を落とすと、化粧品の高額請求が届く。
女子校生:「え、何これ…⁉」
カメラが引いていき、女子校生はテレビの画面の中にいることがわかる。
画面には、女子校生が見ていたCMと同じテロップやナレーションが流れてくる。
NA:「このように、今若者をターゲットにした悪質商法が増えてきています。」
ナレーションに反応する女子校生
女子校生:「えっ?」
NA:「あなたにとっても、他人事じゃない。東京都消費生活総合センター」
繁華街で女子校生2人が歩いている。1人はギャル、1人はメガネをかけていてまじめな雰囲気。スーツ姿の爽やかなイケメン男性が2人に話しかける。
イケメン:「君たち~かわいいね!短いアンケートに答えるだけであのKーPOPアイドルも使ってる新作コスメが試せるよ」
メガネ:「ほ、ほんとうですか!?試したいです!!」
イケメン:「そうこなくっちゃ~、じゃあ裏にある事務所に移動しよっか!ほら、君も!」
ギャル:「はぁ~?あんた う・そ・つ・き知らないの??
う うまい話を信用しない そ 相談する つ ついていかない き きっぱり断る!!!」
メガネ:「やっぱりあんたがいないとだめだ~」
テロップ 困ったら東京都消費生活総合センターへ
押し売り業者:「人を騙す契約書の作り方…っと。」
パソコンで調べると、検索結果に「絶対騙せる!悪徳契約書の作り方」と出る。
押し売り業者:「おお、これは分かりやすいな。」
さらに読み進めていくと、この先は会員登録が必要であるとのポップアップが出てくる。
押し売り業者:「会員登録か、面倒くさいなあ…でも分かりやすいからするしかないか。」
会員登録のボタンを押すと、長い利用規約が表示される。
押し売り業者:「長ったらしい!」
一気にスクロールして登録を完了し、画面が遷移する。
今度は購読料を要求するポップアップが出てくる。
押し売り業者:「もうここまで読み進めたからしょうがないか…。」
数日後…
押し売り業者:「やったぞ!これで騙すことができた。」
嬉々として通帳を開く。
押し売り業者:「残高は…あれ?もしかして…。」
高額請求の画面が映し出される。
NA:「『騙されない』は、騙される。東京都消費生活総合センター。」
放課後の教室
男子:「お前まだ残ってたのかよ、ってなに持ってるんだ?それ」
女子:「ブレスレット、これ付けてたら恋が叶うってやつ、」
男子:「なんだよそれ、胡散臭いな、いくらしたの?」
女子:「…3万円」
男子:「3万円!?、俺だったらそんなの買わなくてもお前と付き合うのに、」
女子:「え!ほんと?」
男子:「ほんとだよ、俺お前が好きだ!」
女子:「私も、あなたが好きだったの!」
男子:「じゃあもうそんなブレスレット要らないな、一緒に消費者センターへ相談に行こう」
女子:「うん!」
NA:「怪しいと思ったら相談してください。東京都消費生活総合センター」
契約内容が書かれている長文が出てくる
NA:「あなたは違和感に気付けますか?」
10秒のカウントダウンが始まる
0秒になり、おかしな契約内容に丸がつけられていく
NA:「どうでしょう。予想以上におかしな部分がありましたね。」
視点が下へ行き、長く文章が続いていく
NA:「あなたはこの大量の違和感に気付けますか?」
NA2:「これを見て不安になった人、契約は慎重に 東京都消費生活総合センター」
お化け屋敷に入る2人の高校生。
A:「今までで一番怖かったっていう口コミが大量発生したとこなんだ!」
B:「ひぃぃ~なんでそんなところ連れて来たんだよ~!」
女の人の暗い声が聞こえてくる。
女:「いちま~い、にま~い…」
B:「でた、でた、でた~!!」
女:「一枚足りな~い」
2人の目の前に恐ろしい顔で現れる。女は手に9枚の契約書を持っており、1枚だけ印が押されていない。
女:「うらめしや~」
ハンコを持って飛び出してくる
AはBの手をとって走る
AB:「できませ~ん!!」
NA:「断る勇気を持とう。東京都消費生活総合センター」
『簡単な契約でもオオゴトに!』
ジェンガが高く積み上げられている
ジェンガ一本一本には「契約」と書かれている。
二人の若者がジェンガをしている。
どれを引き抜くか悩むA
A:「私はこれにしよ」
Aが慎重に抜き上に置くことに成功。
Bが抜く場所を探し始める。
A:「早くしてよ」
Bが焦る。
一本、簡単に抜けそうなジェンガを見つける。
B:「あ、これにしよ」
Bが適当に一本引き抜く。
タワーの大部分が大きな音とともに崩れ落ちる。
NA:「簡単な契約でも、人生は崩れる。急かされた時にも慎重に。困った時には東京都消費生活総合センター。」
設定:
男性A→18歳・主人公・朗らかに、男性B→男性Aの友達。
男性Cは黒スーツ、アタッシュケースを片手に持つ。
男性Aが男性Bと共に、男性Cと倉庫の中で会う。アニメ風に
契約書の厚さは20cmほど
男性Cは近くの机にアタッシュケースを置き、男性Aに見えるよう開いて中に入れていた契約書を見せる。
男性C:「これが契約書だ。さあ契約成立といこうではないか」
男性A:男性Cの台詞にかぶせるようにのんびりと「これが契約書ね〜〜」契約書を手に取る
男性A・B:男性Aが持っている契約書の厚さを見て「何コレ!!??」と叫ぶ(ハモる)
男性B:呆れたように「いくら何でも厚すぎでしょ…」男性Aの方を振り返る
男性B:前の台詞にかぶせるように「えっ、読んでる!?」
男性A:男性Bの方を向いて得意げに「こういうのは隅々まで目を通すことが大事だからね!」再び契約書に目を向け、読んでいく 呆然(ぼうぜん)と見つめる男性B・C
画面:「五時間後」の表示
男性A:いきなり「むっ!」と顔を上げる
男性A:「ここに『契約後100億円を請求します』って書いてある!!」
男性B:「えっ!?」
男性C:「なにっ…!!」
男性A:「こんなことで僕たちの目は欺けないぞ!」狼狽える(うろたえる)男性Cを指差す
NA:「契約書は隅々まで目を通しましょう。東京都消費生活総合センターです。」
(悪質商法オーディション会場)
司会:「今回も始まりました!第12回悪質商法オーディション!今回はどのような個性的カモ候補者がでてくるのでしょうか!」
候補者1(スマホ中毒者みたいな):「“スマホで1日10分で1万円”って広告、信じちゃいました!」
審査員1:「おお~副業系アプリの王道!」
審査員2:「すぐに信じちゃう素直さ、満点です!!」
候補者2(おしゃれ好きそうなJK):「限定コスメ無料でもらえるキャンペーンに応募したら、いつのまにか知らないところから連絡がくるようになりました!」
審査員1:「流行に敏感なJK、さすがですね!」
候補者3(フリーター):「バ先で勧められたセミナーのLINEに登録したら、講習料3万円とられました!」
審査員2:「身近な人からの勧誘、リアルですね~!」
司会:「皆さん、おめでとうございます!『悪質商法オーディション』全員合格です❣最高のターゲット!」
NA:「STOP!あなたの身近に悪質商法は潜んでいます。東京都消費生活総合センター。」
結婚式を挙げている場面
神父:「健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しいときも」
神父:「悪質商法に引っかかり、架空請求を求められたり」
神父:「個人情報を知られ、身に覚えのない荷物が届いても」
神父:「必ず、消費生活総合センターに相談すること誓いますか?」
新郎新婦:「はい、誓います」
NA:「東京都消費生活総合センター」
※この事業全体のイメージは、成年年齢引下げ対策 消費者被害防止啓発事業をご覧ください。
お問い合わせ先
東京都消費生活総合センター活動推進課高齢者見守り・連携担当
電話番号:03-6228-1331