帰省先などの自宅とは異なる住まいでの乳幼児のヒヤリ・ハット経験を調査しました!

都では、「帰省先などの自宅とは異なる住まいでの乳幼児の危険」をテーマにアンケート調査を実施し、使い慣れない製品や異なる環境で使用した製品などによるヒヤリ・ハット経験等を収集しました。
アンケート結果概要
- 「転落」に関する事例が最も多く、次いで「やけど」、「転倒」となっていました。
※調査対象者…自宅とは異なる親族等の住まいがある乳幼児の保護者3,000人
こんな事例がありました!
- 自宅はマンションで階段がないが、実家は一軒家で階段がある。子供が階段が好きでのぼりたがり、目を離したときに一人でのぼって数段上から落ちてしまった。(2歳・男児)
- 自宅では暖房機器の吹出口にガードをつけたり囲いを使用しているが、石油ファンヒーターにガードがなかったので、吹出口を触ってしまった。(1歳・男児)
- 自宅には浴室内に転倒防止マットがあるが、祖父母宅にはなく、滑りやすいタイルで転倒して後頭部をぶつけた。(1歳・女児)
事故防止のために気をつけていることや工夫を聞きました!
目を離さない・安全な環境を作る・事前に伝えるなど、様々な回答がありました。
- いつもと違う環境で、子供が興奮して動き回るので、片時も目を離さないようにしている。
- 階段の昇り降りをしないようにガードをつけた。
- 火の元(台所、ストーブ回り)に近づかないよう子供に注意して、柵を設置している。
- 転んでも危なくないようにマットを敷いている。
- 事前に祖父母に危ないものを詳しく例に挙げて、収納しておいてもらう。
詳細HP 東京くらしWEB
ホームページ https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/anzen/hiyarihat/infant_jitakutohakotonarusumai.html
- 問い合わせ
- 東京都生活文化局 消費生活部 生活安全課 電話03-5388-3055