トップページ > 若者 > 成年年齢引下げに伴う若者をターゲットにした消費者啓発 > STOP!若者の消費者トラブル CMシナリオ・動画コンテスト 1次選考通過作品
更新日:2024年12月10日
1次選考通過後、惜しくも最終審査会へのノミネートを逃した22作品についてこちらで紹介します。是非ご覧ください!
CMシナリオ・動画 1次選考通過作品(50音順)
アイドルのライブ中
アイドル:「みんな今日は楽しかったー?」
ファン :「楽しかった!!」
アイドル:「最後にみんなに聞かせて欲しい事がある」
ファン :「なにー」
アイドル:「悪質商法にはー」
ファン :「気をつける」
アイドル:「契約をするときはー」
ファン :「慎重にする」
アイドル:「分からない事はー」
ファン :「相談する」
アイドル:「みんな完璧だ 今日はありがとう!」
NA :「一人一人、心掛ける事が大切。東京都消費生活総合センター」
怪しい男:「すいません、お時間よろしいですか?」
若者 :「はい」
怪しい男:「突然ですけど、楽してお金を稼げる方法に興味はありませんか?」
若者 :「そういうの興味ないです」
怪しい男:「そう言わずに、話だけでも」
若者 :「今急いでるんで」
テロップ:「この話の教訓 怪しい話は聞かない キッパリと断る」
ーここまではテレビで放送されている映像だったー
部屋でそれを見ていた若者
若者 :「ふーん。こういう警告動画、よくあるけど、こんなに怪しいやつ、ないだろ!」
若者 :「そもそも、こんなに怪しいやつに引っかかるわけないだろ!」
―街を歩いていると声を掛けられる若者―
怪しい男:「こんにちは!突然ですけど、楽してお金を稼げる方法に興味はありませんか?」
若者 :「あります!!!!!」
NA :「一度冷静になって、客観的に判断しましょう。東京都消費生活総合センター」
若者が7人程度集まって百物語をしている。女性がろうそくを取り話し始める(怖い顔で)
女性:「次は私ね。私、オンラインゲームが大好きなの。どうしても限定の推しが欲しくて初めて課金をしたの。
その後もどうしても欲しいアイテムとかがある時に『今回だけ』と思って課金してたの。
気がついたらクレジットカードの会社から請求書がきて背筋が凍ったの。
身に覚えがないくらいの額が請求されてきたの」
(笑顔になって)
女性:「ね?怖いでしょ?」
NA :「ゲームの課金は節度を守って。東京都消費生活総合センターです」
友達と2人で街中を歩いている
派手なお兄さん(30歳くらい)が立っている
お兄さん :「そこのお二人さん!こんにちは!僕はええじゃないか兄さんだよ~!
何か僕に言ってみて~?」
男子A(真面目系):「(その場を離れたいように)あ、すみません、忙しいのでちょっと…」
男子B(チャラ系):「(乗り気で)あ、俺この前のテストで0点取っちまったんすよねぇ~」
お兄さん :「そんなことええじゃないか~!パーっと人生生きてこーぜー!」
男子B :「(さらに乗り気で)ついこの前彼女に振られたんすよねぇ~!」
お兄さん :「そんなことええじゃないか~!新しい彼女が待ってるぜ~!」
男子A :「(後半にかけて乗り気になる)
あ、あの、僕この前悪質商法に引っかかってしまったんですよね~」
お兄さん :「それはいけないね。しっかり消費生活センターに相談だね」
男子A :「あっはい」
NA :「困ったら相談を。東京都消費生活総合センター」
【家での誕生日会風場面】
親 :「ハッピーバースディ、18歳おめでとう!」
子 :「ありがとう」
親 :「今日から大人だね、色々慎重にね」
子 :(面倒くさそうに)「わかってるよ」
親 :「お酒とかタバコとかギャンブルはまだダメだからね」
子 :(さらに面倒くさそうに)「うん、わかってるよ」
【ケーキのロウソクに画面フォーカス】
子 :心の声(嬉しそうに)「わかってるよ」
「クレジットカード作って買い物」(カードと服や靴の画)
「美容医療のローンも組めるし」(目元や肌のアップ)
「友達に儲かるバイトに誘われてるし」(契約書にサインする画)
(ロウソクを吹き消し 画面暗転)
NA:「本当にハッピー? 困った時は東京都消費生活総合センター」
部屋で1人でスマホをみてゴロゴロしている男子学生
男子学生:「あー、モテたいな、なんだこれ!?」
(スマホの画面には、「君もスーパーピアニストに!1回無料レッスンします!」という文章が)
男子学生:(自分が女の子たちの前で弾いている想像をする)
----イメージーーーー
(男子学生がタキシードを着て女の子数人に囲まれて演奏をしている映像が流れる。
曲はショパンの「英雄ポロネーズ」の17小節目から。だんだんフェードアウトしていく)
男子学生:「1回だけやってみよう!無料だし!ここに名前と住所、電話番号を入力してっと。よし、完了!」
(画面をスクロールすると、いちばん下に小さい文字で「ただし無料レッスン受講の方は5回セットで
2回目以降100,000円となります。変更、取り消しはできません」と書いてあった)
男子学生:「な、なんだこれぇぇぇぇ!!!」
NA :「契約は慎重に!東京都消費生活総合センターです」
若者A:「遊びすぎて金がねぇーよ。楽して金、手に入らないかな…」
若者B:「お前、これやらね?」
若者A:「え?」
若者B:「知り合いに紹介すれば、金が入るんだよ」
若者A:「それってマルチじゃ…」
若者B:「そんなわけないだろー! おれがすると思うか?」
若者A:「そ、そうだよな」
若者B:「お前もやるだろ?」
若者A:「う、うん」
NA :「それ危険かも?お友達からの誘いでも断りましょう。東京都消費生活総合センター」
探偵・助手と依頼人が向かい合って座っている(探偵事務所内)
依頼人:「聞いてくださいよ。先日『絶対儲かる株式投資』というセミナーに誘われて入ってみたんです。
けれど、毎月高い冊子を買わされて、セミナーでも株に関することは説明してもらえなかったので、
解約しようと思ったんです。でも解約には解約金が必要と言われ、入会するときには
「いつでも退会できます!」といわれていたので納得できなくて…どうすればよいでしょうか。」
探偵 :「それは災難でしたね…ではまずはそのセミナーに潜入して証拠を集めて…。」
助手 :「いや、それより消費生活総合センターに相談したほうがいいですよ!
相談は無料だし、プライバシーも守ってくれますから!」
NA :「消費者トラブルの相談なら、探偵事務所の前に東京都消費生活総合センター」
A :「今日で俺達が付き合ってから一年だね」
B :「うん♡」
A :「だからこれ受け取ってほしい…」
B :「え!私が前欲しいっていってたネックレス!ありがとう!でも高くなかった?」
A :「大丈夫!俺絶対に儲かるっていう投資のセミナーに参加して今投資中だから!
参加するために借金したけど後でめっちゃ儲かるからさ。これからはもっと高いもの買ってあげるよ!」
B :「それって騙されてるんじゃない?」
NA:「あなただけでなく身近な人が被害にあうことも。東京都消費生活総合センターです」
スイーツ食べ放題に来ている若者2人
A :「こんなにたくさん食べられて幸せ〜〜〜!!!」とスイーツを頬張る。
B :「ところでさ、前金欠って言ってたじゃん?私、簡単に稼げる方法知ってるんだけど、、、」とAに話す。
Aは黙ってたくさんスイーツを口に詰め込んで叫ぶ。
A :「そんな甘い話あるかーーーーー!!!」
NA :「甘い話にご注意を。東京都消費生活総合センター」
(天国で神様と天使が話していた)
神様:「最近下界の様子はどうだ?」
天使:「それがあまりよろしくない状況です」
神様:「ほぅ。どのような状況なのか説明しなさい」
天使:「はい」
(天使が凄い量の紙の束を持ってくる)
天使:「『人間社会』で人を騙して金儲けをしたり、『SNS』と言った最新型の発明品での被害があったり、
あとそれから……」
神様:「あぁ、もう切りがない‼︎」
(神様が何か決断した顔をする)
神様:「天使よ。ついに、あの者たちに頼む時が来たようだな」
天使:「はいそうですね。今すぐ手配します‼︎」
NA :「東京都消費生活総合センター」
TVでアイドルを見ながらペンライトを振っている女性
女性:「推しが尊い!!あっまたグッズ出たっ!!でも最近金欠なんだよな~…」
(ピコンッ。友達からLINEがきて、スマホ画面を見てみる)
トーク画面
友達:「最近金欠じゃない?この契約したらお金がおトクに入ってくるんだ~
私もやったけど1ヶ月で50万ゲットしたよ!」(契約書のURLが一緒に出てくる)
女性:「めっちゃ良いじゃん!やってみるね!!」
(友達から電話がかかってくる)
友達:「こういうのに簡単に引っかかっちゃダメ!!最近流行ってるから大丈夫かなと思ってたけど
本当に気を付けてね!!」
女性:「はい…」
NA :「推し活は安全に楽しもう。困ったときには東京都消費生活総合センター」
ー高校HR前の時間ー
a :「おはよーう!」
b :「おはよ」(スマホを見ている)
c :「おはよー ねぇ何見てるの??」
b :「あ・・これね。見て見て!可愛くない!?このバッグ。ずっと欲しくてさー。
安いから買っちゃおうかな~って」
c :「え、可愛い!!しかも高級ブランドのやつじゃん!買っちゃいなよ~ 今だけだよ、そんな安いの~!!」
(軽い気持ち)
a :「・・・」(スマホで会社の住所調べる)
b :「え、だよね?買っちゃおうかな!?」
c :「私にも教えてそのサイト!!!」
a :「...ねぇそれ本当に信じていいやつなの?」(会社の住所の位置を見せる(山の奥とか))
NA:「だまされないで。気をつけて。東京都消費生活総合センター」
ゲームの様な画面。主人公がコメントをしている
わたし:「今日は私の誕生日‼18歳になって大人の仲間入り!一人で契約だってできちゃうもんね!」
謎の男:「こんにちは。今高校生向け脱毛エステのセールをやっていまして。興味ありませんか?」
わたし:「怪しい…」
謎の男:「初めてでしたら無料で1回体験できますよ」
わたし:「それはちょっといいかも…」
謎の男:「さらに今なら体験をしていただいたお客様にギフト券2000円分をプレゼントしています。
どうですか?」
わたし:「本当ですか!?(一回だけなら大丈夫だよね…無料って言ってたし…)」
謎の男:「契約成立ですね」
わたし:「ちょっと待って…!?契約書の内容よく読んでなかったけど…「40万」…?ローン払いってなに…?」
GAME OVER
不当な契約を結ばれた!
▶はい 消費者センターに相談しますか?
いいえ
NA :「新成人の消費者トラブルに注意!東京都消費生活総合センター」
お城の自室の中
プリンセスがスキンケアをしている
プリンセス:「はぁ。もっときれいになりたいわ」
執事? :「(化粧品と契約書を差し出しながら)お嬢様。でしたらこちらをおためしください。
初回無料ですよ」
プリンセス:「まぁ、なんてすてきなの」
契約書にサインをしようとする
窓を割ってプリンス登場
プリンス :「ちょっとまった!ちゃんと契約書を読んだかい?安易に契約してはダメだよ。
それに君は今のままでもすてきさ」
プリンセス:「キュン」
執事?は化けの皮をはいで去っていく
真の執事は服のほこりを払いながら画面に話しかける
執事 :「契約するときは慎重になりましょう」
NA :「東京都消費生活総合センター」
A :「暇だし、動画サイトでも見よっと」
パソコンに怪しいメールが来る
A :「なんだ?お金が簡単に手に入る?確かに今金欠だしな~」
インターホンがなる
A :「は~い」
怪しい人:「この幸運になるツボ10万円で買いませんか?」
A :「いや、大丈夫です」
怪しい人が次々と家に入ってくる
A :「うわぁ~何ですか、あなたたち!?」
怪しい人で部屋がいっぱいになり、パソコンにも次々と怪しい通知が来る
A :「うわぁ~!」
Aが夢からさめ、飛び起きる
A :「なんだ、夢か」
A :「ん?なんだ?」
画面全体に東京都消費生活総合センターと出ている
NA :「もしもの時にはご相談ください。東京都消費生活総合センター」
サッカーの試合中
男子高校生:ボールをもって次々と相手を抜いていく
「こんなの見なくたって抜けるぜー」
相手選手のユニフォームには「初回のみ100円」「解約料20000円」「1年間定期購入」
などが書かれている
男子高校生が「注文する」と書かれているゴールにシュートを決める
審判 :イエローカードを出しながら「契約内容はスルーしないで」
NA :「どんな契約も気を抜かずに。東京都消費生活総合センター」
ボス:「お前ら、成年年齢が18歳に下げられただろ。何ができるかわかるか」
部下:「はい、クレジットカードが作れたり、結婚できるようになるんですよね」
ボス:「もっと大事なことがあるだろ」
部下:「え?何ですか」
ボス:「親の同意なく契約ができるようになったんだよ」
部下:「なるほど。18歳は騙しやすいってことですね」
ボス:「ああ。また新しい騙しの手口を考えないとな」
NA :「楽しいことばかりじゃない。悪質事業者はいつでもあなたを狙っている。東京都消費生活総合センター」
路地裏の怪しげな占い屋で女子高校生が占いのおばあさんに占いをしてもらっている
女 :「それで、告白を成功させるにはどうすればいいんですか?」
占 :「このブレスレッドを付ければ守護神があなたを成功へと導きますよ」
女 :「ほんとに!!!?ありがとう!!!!」
占 :「いやいやタダではあげられん。これは世界に一つの特注品だから、3万円だよ」
女 :「本当に告白が成功するなら、買います!!!」
(次の日屋上で)
女 :「好きです、付き合ってください!」
男 :「ごめん、無理、、、」
女 :「え!?守護神が成功させてくれるんじゃなかったの!!!??」
NA:「恋も契約も冷静に。東京都消費生活総合センター」
河原で水切りをする高校生二人
高校生1:「お前、卒業したら、東京の大学行くんだってな」
高校生2:「ああ。絶対ビッグになってここに錦をかざるんだ」
高校生1:「ククク…言ってくれるぜ。でもよっ、消費者トラブルには気をつけろよな」
高校生2:「え?大丈夫、大丈夫。だって俺らまだ若いんだぜ。守ってくれるものはたくさんあるのよ」
高校生2が投げた石が川から出てきた黒い影にあたる
おどろく二人
「わわ!!」
河童 :「そんな油断が禁物なのよ」
NA :「東京都消費生活総合センター」
放課後、先輩が後輩に肩をくんで歩いている
先輩 :「なお、お前最近金困ってない??俺楽して稼げる方法知ってんだけどさー…」
(肩にまわす腕にぐっと力をいれる)
後輩 :「えぇー…そうなんですか…えっと、じゃあ教えてもらっても…」
(レンジャーの恰好をした男が急に現れ、先輩に飛び蹴りする)
後輩 :「誰だあんたは!?」
(レンジャーの男が覆面をはずすと、後輩と同じ顔が出てくる)
レンジャー:「俺は未来の俺だ!!軽い気持ちで将来をないがしろにすんじゃない!!」
後輩 :「わかった…俺ちゃんとはっきりNOって言うよ!!」
NA :「未来の自分。決めるのはあなた自身。東京都消費生活総合センター」
(雷鳴の音)
男A:「太郎~ッッッ!(迫真)」(男Bを抱きかかえて苦悶の表情)
男A:「どうして…こんなことにッッッ(迫真)」(男Bの胸に顔をうずめる)
男B:「俺が…俺が悪いんだ…ッッッ(迫真)
軽率にセールスやうまい話に誘われて、内容をよく確認せず契約をしてしまった俺が…ッッッ(迫真)」
(男Bのカバンがコケて中からUSBや美容アイテムなどがバラバラっと出てくる)
男B:「俺の事を置いて行け…決して俺のようになるんじゃないぞ…ッッッ(迫真)」
男A:「いや…まだだ!!(クソデカ大声)まだ終わっていない…
俺達にはまだ強い味方がついている!!(迫真)
その名も!!消費生活センターだッッッッッ!!(迫真)」
車の窓から二人を見ていたなぞの男(サングラス付き)
:「失敗してもあきらめるのはまだ早い。困った時は迷わず相談してくれたまえ。東京都消費生活総合センター」
(こちらを見て微笑む)
※この事業全体のイメージは成年年齢引下げ対策 消費者被害防止啓発事業をご覧ください。
お問い合わせ先
東京都消費生活総合センター活動推進課高齢者見守り・連携担当
電話番号:03-6228-1331