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更新日:2015年5月27日

東京都消費者教育モデル事業

西東京市

事業名 地域包括支援センター等との連携強化事業
実施時期 平成26年5月~平成27年3月
主な対象者 高齢者、高齢者を見守る側の方々

 地域包括支援センター等との連携を強化しました

西東京市では、悪質業者による高齢者の消費者被害を防止するため、消費者センターと地域包括支援センター等との連携を強化しました。

26年度の主な取組内容は次の通りです。

  • 市内の地域包括支援センター(8ヶ所)との個別勉強会の実施
  • 地域包括支援センターによるケアマネージャー交流会に消費生活相談員が講師として参加
  • 権利擁護センター関係者勉強会で都出前講座を活用して実施

これらの取組により、以下のような成果があげられました。

  • 高齢者の相談状況についての情報提供や電話・訪問による勧誘の断り方のアドバイス例の紹介などを行ったことにより、地域包括支援センター職員等の高齢者の被害防止に関する理解が深まった
  • 消費生活相談員にとっては福祉制度や地域包括支援センターの業務範囲を、また、各地域包括支援センターの方々には消費生活相談の業務範囲や役割を理解していただく機会となった
  • 消費生活相談のできることを理解いただいたことで、「以前あった相談も消費者センターへつなげばよかった」などの声が上がった
  • 消費生活相談がきっかけで地域での見守りにつながった
  • 地域包括支援センターからの出前講座の依頼が増加した
  • 介護事業者からの相談が以前より多く入るようになった
  • 消費生活相談においても、相談者の同意を得て包括につなぐ対応をより綿密に行うようになった
  • 地域包括支援センターもしくはケアマネージャーと連携を取りながら対応する案件が増加した
  • 消費生活相談員と地域包括支援センターとの間の情報提供がスムーズになった

  また、12月10日(水曜日)、西東京市では東京都、田無警察署との共催で「西東京市地域安全のつどい ~特殊詐欺を根絶するために~」を開催しました。

 はじめに東京都青少年・治安対策本部による「実演式・振り込め詐欺被害防止講話」として寸劇が披露されました。臨場感あふれる演技で、振り込め詐欺の手口がわかりやすく紹介されました。

 続いて、市の消費生活相談員が最近多く寄せられる相談事例を紹介し、その後、一般社団法人ECネットワークの理事 原田由里さんに「ひとごとじゃない!個人情報とインターネット」というテーマでお話しいただきました。最近、年代を問わず増えているインターネットに関連した相談の事例を交えながら、トラブル防止のためにはどうしたらよいか、また、トラブルにあってしまったときの対処法などについてお話しいただきました。

 最後に、コントD51(デゴイチ)さんによる振り込め詐欺被害防止コントで「被害にあわないように!」というメッセージをお笑いで届けて閉会となりました。

 この日のために集まった5体のキャラクターたちもステージ上で紹介され、被害防止のPRに一役買ったほか、開会前と閉会後も来場した皆さんのお迎え・お見送りに引っ張りだこでした。

キャラクター(西東京市)  講演(西東京市)

西東京市消費生活相談室のホームページはこちらからご覧ください。
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お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター活動推進課協働連携事業担当

電話番号:03-6228-1331
ファックス番号:03-3268-1505