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更新日:2017年7月28日

東京都消費者教育モデル事業

八王子市

事業名 児童館連携事業:児童館まつり「こどもタウン」における体験型消費者教育
実施時期 平成25年11月、平成26年3月
主な対象者 幼児、小学生、中学生

『児童館・こどもシティ』に参加!お金に関する消費者教育を実施しました。

 11月実施の「児童館・こどもシティ」に消費生活センターが参加しました。「児童館・こどもシティ」は、子どもたちが自分たちで考えたお店で働き、遊ぶことのできる一日限りの「こどもによるこどものためのこどものまち」です。

 子どもたちには、労働対価としてこどもシティの共通通貨であるハッチ券が付与され、それを使ってゲームやお買い物をすることで、遊びを通して流通や労働の仕組みを学ぶことができます。

 このこどもシティに、今回初めて「消費生活センター」が加わりました。八王子市消費生活センターでは、金融経済教育教材「お金ってなあに?」(東京都作成)を使った冊子作り体験を行い、お金についての消費者教育を展開しました。
完成した冊子を自分だけのオリジナルおこづかい帳として活用することにより、参加した子どもたちの金銭感覚を養うきっかけを提供することができました。また、消費生活センターの存在が、子どもたちやボランティアの学生をはじめ地域の方々に、より身近な存在にあることをPRできたことは、大きな収穫となりました。

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『児童館こどもタウン in 八王子東急スクエア』を実施しました。

3月実施のイベント「児童館こどもタウン」に八王子市消費生活センターが参加しました。これは、「働くこと」の体験を通じて得た対価で「遊ぶこと」ができる、1日限りの「子どものお祭り」です。

 子どもたちの参加内容は、
(1)こどもタウン市役所で住民登録し、住民票をもらう。
(2) こどもタウンハローワークに行き、お仕事を紹介してもらい、好きな店舗で働く。
(3) お仕事が終了したら、こどもタウン銀行に行き、子ども通貨「ゴールド」をもらう。
(4) 「ゴールド」を使って、お菓子を食べたり、おもちゃを買ったり、色々なゲームにもチャレンジ。
(2)(3)(4)を繰り返して、子どもたちは「こどもタウン」を楽しみます。

 今回は、会場となった八王子東急スクエア内にある店舗の協力を得て、子どもたちが実際のお店でお仕事体験することもできました。消費生活センターは、こどもタウン内の「公共機関」のブースで参加しました。消費生活センターに行くと必ず10ゴールドもらえる設定とし、子どもたちに必ず立ち寄ってもらえるようにしました。

 消費生活センターでは、金銭感覚を養うきっかけとなるようにおこづかい帳として活用できる「お金ってなあに?」(東京都作成)を配布しました。また、簡単な○×クイズにも、チャレンジしてもらいました。例えば、「4月から消費税は10%になる・・・?」などです。

 参加者には、啓発グッズをプレゼントしました。グッズは、クレヨン・定規・蛍光ペン・エコバッグの4種類を用意し、子どもたちには、その中から、「今、自分にとって、何が必要か?何が不要か…?」をよく考えてから、本当に必要なものを1つだけ選んでもらいました。悩んでいる子に「えらいね~よく考えているんだね…。」と声掛けすると、はにかみながら笑顔をみせてくれました。このような小さな声掛けが「賢い消費者」として成長してくれるきっかけや、よく考えることの大切さを学ぶことにつながったのではないかと思います。

 当日は、保護者のみなさんにも多数ご参加いただきました。今回のイベントを通じて、消費生活センターが地域に身近な存在であると知ってもらえたことは、大きな収穫となりました。

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八王子市消費生活センターのホームページはこちらからご覧ください。
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お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター活動推進課協働連携事業担当

電話番号:03-6228-1331
ファックス番号:03-3235-1229