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更新日:2022年4月7日
消費者市民社会
媒体:Web版教材
作成年度:令和3年度
対象者:高校生期|成人期(若者)|成人期(成人一般)
監修者等:
消費者教育読本作成検討会
教材の目的2022年4月からの「成年年齢引下げ」を踏まえ、契約に不慣れな若者が今後さまざまな契約に直面した時に判断基準となる法律の考え方を学習することで、事業者からの説明を鵜呑みにせず批判的思考をもって判断することを目的に作成しています。 |
概要<第1章 契約ってなに?> |
〇 契約が成立すると、「なぜ契約の法的拘束力が生じるのか」を、身近な事例をもとに、契約の権利と義務や契約の取消し・無効、法定解除について、先輩のナツミが指南役となり、3人の高校生が会話形式で自由に発言をしながら、法律の考え方を学習します。
また、第3章では、前章までに学習したことを踏まえて、若者に多い契約トラブル事例からトラブルの原因を考え、トラブルの回避や対処方法を学習します。
更に消費生活センターに相談することは自分の被害救済のためだけではなく、社会への貢献につながることも学びます。
〇 画面はポップアップで漫画を表示し、契約するときのポイントを入力することでアドバイスが見られたり、クイズ形式で理解を深めたりするという生徒参加型の仕掛けになっています。
〇 タブレット端末やスマートフォンにも対応しています。また生徒と教員が共用する「もっと知りたい 解説書」を用意し、自学自習としても活用できます。
3人の高校生が、有志で文化祭に参加するため、お揃いのパーカーを作りに行ったり、高額な楽器を親に相談せずに購入したりすることで、契約をする時の注意点や、一方的に契約を解約できないこと、また未成年者取消権について考えていきます。身近な事例をもとに法律の考え方を学習していきます。
民法/特定商取引法/消費者契約法
お問い合わせ先
東京都消費生活総合センター活動推進課学習推進担当
電話番号:03-3235-1157