フリマアプリのトラブル

フリマアプリとは、オンライン上でフリーマーケットのように物品の売買ができるアプリのことです。スマホひとつですぐに売買できるので、若い人を中心に利用する人が広がっています。利用者が増える一方、出品者側では「購入者が受け取りの手続きをしないので商品代金が受け取れない」、購入者側では「商品説明にないキズがあるので返品したい」などのトラブルが起きています。
- フリマアプリを利用する場合、代金のやりとりは個人間ではなく、アプリ運営会社を通して行われることが多いようです。
- フリマアプリとは、商品を売買する場を提供するサービスです。商品の売買契約は出品者と購入者との間に直接成立し、アプリ運営会社は売買契約の当事者にはなりません。
大手フリマアプリの規約では、商品等でトラブルが起きたら当事者間で解決する(アプリ運営会社は責任を負わない)と定めています。何かあったら自己責任という、リスクを伴う取引ということを認識してサービスを利用する必要があります。また、消費生活センターも、個人間取引で起きたトラブルは相談の対象外となっているので注意しましょう。

- ここに
気を付けよう -
- 個人間取引はリスクを伴うことが多い取引だと認識した上で利用する
- 取引相手や商品等について十分に情報を収集し、取引は慎重に行う
- 利用規約をよく読んで、ルールとマナーを守って利用する