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更新日:2016年2月5日
東京都では、小学生の身の回りの危険をテーマにアンケート調査を実施しました。
特に自転車に関する事故は件数が多く、転倒や衝突時に骨折などの大きなケガに至っていることが特徴です。
新学期を前に、もう一度、お子さんと一緒に自転車の安全な乗り方について考えてみましょう。
・交差点に左右の確認をせずに飛び込んでいって、車と接触しそうになった。(小2/男子)
・坂道を下っていたら、侵入防止の石柱に激突。腕を骨折した。 (小6/男子)
★事故を防ぐポイント★
見通しの悪い場所や曲がり角では必ず止まり、まわりの安全を確かめましょう。
乗車時にはヘルメットをかぶりましょう。
・自転車に傘を引っ掛けて走っていたら、傘が車輪に挟まって転倒した。 (小5/男子)
・自転車の振動で、前のかごの荷物のひもが垂れ下がり、 前輪に巻きついて転倒した。 (小2/男子)
★事故を防ぐポイント★
巻き込みやすいものをさげたり、傘などを車体に差したりしてはいけません。
・ブレーキをかけたら、いきなりブレーキワイヤが切れて、転倒した。 (小2/男子)
・自転車が突然パンクし、制御不能になって転倒した。 (小3/女子)
★事故を防ぐポイント★
乗車前には、「部品のがたつきや緩みがないか」「ブレーキの効きはよいか」など、取扱説明書を参考に点検しましょう。
「小学生の身の回りの事故防止ガイド」では、小学生が自分で学べるように身の回りで起きる事故を防止するためのポイントを分かりやすくまとめています。
お問い合わせ先
東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3082