子供の公園でのケガに注意しましょう!
春休みに入り、子供が公園で遊ぶ機会が多くなります。
このような時期は公園での事故が多い傾向があります。中には、高いところから転落して骨折するなど、大ケガにつながることもあります。
楽しい公園遊びで、事故が起きてしまうことがないよう、気をつけましょう。
事故事例
- 遊具で遊んでいるときに洋服のフードが引っかかって頭を打って流血。病院で7針縫った。(小学2年生)
- 鬼ごっこをしているときに、滑り台を滑っている途中で前から来た友人と接触して落下し、腕を骨折した。(7歳)
- ブランコをこいでいるときに手を離してしまい、後ろ向きに1回転して後頭部を地面にぶつけ、頭蓋骨骨折のため5日間入院となった。(5歳)
水筒を斜め掛けにして歩いていたところ坂道で転倒し、地面と体に水筒が挟まれる形で腹部を強打し、入院した。(9歳)
※事例引用:「ヒヤリ・ハット調査『小学生の身の回りの危険』」及び「こども安全メール from 消費者庁」
事故を防ぐポイント
- 施設や遊具の対象年齢を守りましょう。
- 6歳以下の幼児には保護者が付き添いましょう。
特に小さな子どもが高さのある遊具を使う場合は、目を離さないだけでなく、そばで介助するようにしましょう。
- 遊具ごとの正しい遊び方を教え、危険な遊び方をさせないようにしましょう。
ひもやフード付きの服、水筒やかばんなどの持ち物は、引っ掛かりや挟み込みによる窒息に注意しましょう。
- 水筒はなるべくリュックサック等に入れましょう。

水筒を首や肩から掛けていると、転倒した際、水筒が腹部に当たりケガをする可能性があります。
【参考】
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東京都生活文化局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3055