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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 令和5(2023)年度 > 服に火が!?着衣着火に気をつけよう!

更新日:2024年1月9日

服に火が!?着衣着火に気をつけよう!

tyakuityakka_illust.png冬本番、寒さ対策で、家の中でも厚着をする機会が増える季節ですが、ガスコンロやストーブなどに近づきすぎていませんか?
東京消防庁によると、2018~2022年の5年間に、着ている服に着火した火災で亡くなった人は13人、ケガした人は213人おり、出火した原因の約8割はガスコンロでした。
素材によっては一気に火が広がることもあります。うっかり炎や熱源に近づきすぎないよう、気を付けて過ごしましょう。

事故事例

  • コンロで調理中に着衣に火が燃え移り、同居人に初期消火を依頼した。同居人も初期消火中に受傷した。(20歳代男女、ともに中等症)
  • 調理のためコンロに火をつけ、後ろを向いたところ着衣に着火し受傷した。(70歳代女性、中等症)
    ※ 事故事例は、東京消防庁HPより引用

事故を防ぐポイント

  • 調理中には、マフラー・ストールなどを外し、服の袖やすそが炎に近づきすぎないよう、注意しましょう。
  • 鍋などの近くでは、炎が見えなくても着火の危険があります鍋などの底から炎がはみ出さないよう、火力を調節しましょう。
  • ガスコンロの周りに物を置かないようにしましょう。また、ガスコンロの上や奥の物を取るときなど、こまめに火を消し、衣服の袖や裾に燃え移らないよう注意しましょう。

もしも、火がついてしまった時は…

  • 水をかける、脱ぐ、たたくなどして早急に消火しましょう。
  • 服が脱げず、また近くに水や消火器が無い場合は、「ストップ、ドロップ&ロール(止まって、倒れて、転がって)」を実践しましょう。走るなどしてしまうと、風によって酸素が取り込まれ火の勢いが大きくなってしまうおそれがあります。

【参考】

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お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3055