
「浴室での事故」に気をつけましょう!

浴室では、洗い場の床で滑る、浴槽のふちや段差に足を引っかけるなど、大きなケガに発展する事故が多発しています。また、浴槽で溺れるケースも高齢になるにしたがって多くみられます。
こんな事故が起きています!
- うたたねをして溺れそうになった。(90代前半)※1
- 浴槽のふちが高いので足を引っかけて転倒しそうになった。(70代前半)※1
- 浴室の床で転んでしまい右足の膝と腰を痛めてしまった。せっけんが床に落ちていたのが原因だった。(70代後半)※1
- ふたの上にベビーバスを置いて使っていたらふたがずれて湯船に落ちた。※2
事故防止のポイント
- 熱い湯、長風呂は危険が増すので注意しましょう。※3
- 浴室では、足元に注意するなど慎重な動作が大切です。※2
- 床に残ったせっけんやシャンプーなどの泡はしっかりと流しましょう。
- 浴槽のふたは人が乗るようにはできていません。子供を遊ばせたり、置いたりすると、大変危険です。※2
[参考HP]
- ※1 東京くらしWEB ヒヤリ・ハットレポート No.14「高齢者の家庭内事故防止見守りガイド」
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/anzen/publication/documents/hiyari14_all_2.pdf - ※2 東京くらしWEB ヒヤリ・ハットレポート No.4「お風呂・トイレの危険事故防止ガイド」
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/anzen/hiyarihat/documents/bath_pamph.pdf - ※3 東京都監察医務院 「東京都23区における入浴中の死亡者数の推移」
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kansatsu/oshirase/nyuyokuchu.html
- 問い合わせ
- 東京都生活文化スポーツ局 消費生活部 生活安全課
03-5388-3082