2022年度版乳幼児

乳幼児の事故を防止するため、事故に関する情報収集を積極的に行うとともに、日常生活での潜在的な危険性を掘り起こす調査を行い、保護者等への注意喚起や事業者への商品改善等への働きかけを行っていきます。

子供の事故防止に向けた注意喚起・情報発信

  • 区市町村が開催する消費生活展、東京消防庁防災館等と連携し、家の中に潜む危険や子供服の危険について、ビジュアル的に再現する模型・パネルを展示します。
  • 子育て支援団体等との協働により、子供の安全をテーマとした体験型の商品見本市を開催します。
子供服の危険について解説するパネル

安全に配慮した商品の普及

  • 商品見本市において、安全に配慮した商品の展示、販売を行うほか、安全な商品の開発促進を目的とした消費者や事業者向けの啓発事業を行います。
  • 子供の安全に配慮した商品の顕彰制度に都内の中小企業が応募するために必要な審査料を補助するとともに、都内の中小企業等が応募・受賞した作品から、特に優れたもの一点に「東京都知事賞」を贈呈します。
KIDS DESIGN AWARD ロゴ

乳幼児の事故防止に向けた注意喚起情報

椅子の上に乳幼児を立たせない工夫をしましょう!

乳幼児の椅子からの転落は、重いけがとなる可能性があります。子供を椅子の上に立たせない工夫が必要です。取扱説明書等を確認し、ベルト等を適切に使いましょう。

乳幼児が椅子から落ちるイラスト

誤飲等による乳幼児の事故に注意!

子供はいろいろなものに興味を持ち、どんなものでも口に入れてしまいます。子供の手が届かないように、危険なものを片付けるなど安全な環境を作り、また、応急手当の方法や相談先を日頃から確認しておきましょう。

乳幼児がおもちゃを口に入れようとしているイラスト

自宅とは異なる住まいでの事故に注意!

帰省先や親族宅など自宅とは異なる住まいでは、使い慣れない製品や異なる環境により危険性を認識しづらくなります。また、子供は好奇心が旺盛で見慣れない製品に興味を持つことがあるため、普段以上に注意が必要です。子供の危険を未然に防ぐため、住人の理解や協力を得るなどして安全対策を行いましょう。

乳幼児が電気ケトルを触ろうとしているので移動させているイラスト