2021年度版高齢者

高齢者の消費者被害を防止するため、高齢者に対する注意喚起・普及啓発を行うほか、区市町村における見守りネットワークの構築や見守り人材の育成など、高齢者を見守る体制の整備を進めます。

高齢者の消費者被害を防止する見守りネットワークの構築促進

  • 区市町村における高齢者の消費者被害を防止する見守りネットワークの構築を促進するため、高齢消費者の見守り体制の充実を目指す区市町村を対象に、高齢消費者見守り推進モデル事業を実施するなど、区市町村の取組を支援します。

消費者被害を防止する見守り人材の育成

  • ケアマネジャー、ホームヘルパーなどの介護事業者、民生委員・児童委員、医療機関、配送事業者、町会・自治会、老人クラブのほか、地域の高齢者見守りネットワークの関係者など、高齢者を見守る方々を対象に、悪質商法の特徴、被害発見のポイント、被害発見時の対応などについて出前講座を実施します。
見守り人材向け出前講座 チラシ

民間事業者等と連携した注意喚起

  • 高齢者の消費者被害を防止するため、宅配業務等で直接消費者のご自宅に伺う事業者が、悪質商法被害に関する注意喚起情報(リーフレット)を高齢者や高齢者を見守る方に声かけをしながら手渡しすることで、“心に届く”注意喚起を行います。
注意喚起リーフレット

悪質商法被害防止キャンペーン

  • 高齢者の消費者被害の未然・拡大防止を図るため、9月を「高齢者悪質商法被害防止キャンペーン月間」として、さまざまな啓発事業を実施します。
高齢者悪質商法被害防止ポスター

高齢者に多い消費者トラブル

電力・ガス、インターネット回線の契約

電話で高齢者が勧誘を受けているイラスト 安くなるはずが、前より高額になった! 対策 事業者の説明をうのみにせず、契約内容をしっかり確認する。 必要がなければきっぱり断る。

高齢者を見守る方へ、早期発見のポイント

  • 見慣れない契約書や請求書がないか気に掛ける。
  • 小さな変化を見逃さず、「何か困っていませんか?」と声をかける。
高齢者被害110番のイラスト ご本人・ご家族からの相談は、電話 03-3235-3366 月曜~土曜 午前9時~午後5時(祝日・年末年始を除く)
高齢消費者見守りホットラインのイラスト 介護事業者・民生委員など高齢者の身近にいる方からの通報・問い合わせは、電話 03-3235-1334 月曜~土曜 午前9時~午後5時(祝日・年末年始を除く)