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トラブル事例 ①

返品できるかな?

  • パソコンを使ってオンラインショップでスニーカーを購入するりく
    インターネット通信販売でスニーカーを買った。
  • オンラインショップで購入したスニーカーがイメージと違って困るりく
    届いた商品を見ると、サイト上で見てイメージしていた色と違っていたし、履いてみると足に合っていないので、「返品したい。」と電話をした。

インターネット通信販売でスニーカーを買った。届いた商品を見ると、サイト上で見てイメージしていた色と違っていたし、履いてみると足に合っていないので、「返品したい。」と電話をした。

  • オペレーターに電話でオンラインショップで購入したスニーカーを返品できないと言われて困るりく
    すると「返品はお受けできません。規約で決まっております。当サイトにも返品できないことは記載しておりますので、ご了承ください」と言われた。
  • オンラインショップに返品不可と書かれていたのを見落としていたりく
    そこまで確認していなかった。

すると「返品はお受けできません。規約で決まっております。当サイトにも返品できないことは記載しておりますので、ご了承ください」と言われた。そこまで確認していなかった。

ミッケ01
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トラブルになった原因について考え、何に気を付けていたら、トラブルに遭わずに済んだかを考えてみましょう。(※10文字以上入力 必須)

トラブルになった原因
トラブルに遭わないために何に気を付けたらよかったか
記入例を見る

記入例

紙に記入するりく

トラブルになった原因とトラブルに遭わないために
気を付けたらよかったことを下記の記入例で確認していこう!

トラブルになった原因
サイトに載っていた写真の色と現物の色に違いがあると思わなかったので、返品や契約解除の条件を確認しなかった。
トラブルに遭わないために何に気を付けたらよかったか
色は写真と現物では異なることもあるので、返品や契約解除の条件を確認しておけばよかった。
トラブルになった原因
スニーカーの履き心地は、そんなに変わらないと思っていたので、実際にお店で試さず、インターネット通信販売で購入してしまった。
トラブルに遭わないために何に気を付けたらよかったか
初めての靴は、直接履いてみないと、足に合うかどうかが分からないので、お店に行って試した方がよかった。

など

記入例を閉じる
解説を見る
ミッケ08

インターネット通信販売の場合、契約内容に関する全ての表示を確認して、検討することが重要です。

  • この事例では、消費者はサイトに書いてある契約内容に関する表示のうち「返品や契約解除に関する項目」を読んでいませんでした。契約条件の一つである返品については、できないことが明確に書かれているため、原則として返品はできないことになります。契約を検討する時には、返品条件や解約条件などもしっかり確認しましょう。
  • 購入しようとする商品によっては、直接お店で確認する方がよい場合もあります。インターネット通信販売で購入するのか、店舗で購入するのかなど、購入方法を検討しましょう。

インターネット通信販売も、特定商取引法で定められているルールがあります。

  • 「通信販売」ではクーリング・オフ制度はありません。

    特定商取引法では、消費者トラブルを生じやすい訪問販売(アポイントメントセールス※など)や電話勧誘販売、マルチ商法など、特定の取引に限定してクーリング・オフ制度が設けられています。

    アポイントメントセールス:訪問販売の一種で、販売目的を隠して店舗などに呼び出し、契約を結ばせる商法。

    クーリング・オフ制度とは、一定の期間内は理由なしで契約を解除することができる制度ですが、通信販売(インターネット通信販売を含む)には、クーリング・オフ制度はありません。返品や契約解除の条件を確認しましょう。

  • 返品特約の有無を確認しましょう。

    「通信販売」では、返品特約といって、返品に関すること(返品の可否、返品の期間などの条件や返品の際の送料など)を表示しなければならないことになっています。もし返品についての表示がない場合は、商品到着後8日以内であれば、消費者の送料負担で返品することができます。

    事業者が返品特約を設けている場合、サイトに分かりやすく表示することが義務付けられています。もし、「返品できない」と書いてあっても、商品に不具合があるなどの場合には、事業者に責任を問うことができる場合があります。

  • 特定商取引法では、サイトに表示しなければならない項目が定められています。

    事業者によって表示の仕方は異なります。「特定商取引法に基づく表示」や「利用について」など、さまざまな項目を設けて表示しています。事業者情報、契約する物やサービスの内容、数量(分量)、支払金額、支払時期や方法、返品や契約解除の条件など、契約を検討するために必要な情報は必ず確認しましょう。

アイコンミッケ06

実践問題Aで、画面例を見てみましょう。

ミッケ08

インターネット通信販売
共通の注意事項

インターネット通信販売には、クーリング・オフ制度はありません。

説明するりく2

クーリング・オフ制度は
ありません

説明するあおい2

申込みボタンを押したときが、「契約成立になる」と考えましょう。

携帯の申し込みボタンを押すあおい

詳しくは、 項目2「契約成立に伴う権利と義務」 をみてみましょう。