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更新日:2016年1月25日

コイン形リチウム電池・ボタン形電池を子供に触らせないで!

  コイン形リチウム電池やその他のボタン形電池の誤飲事故が多く発生しています。

  特に、コイン形リチウム電池の誤飲は、短時間で化学反応が起こり、死に至るおそれがあります。

電池の種類の画像

このようなときに、誤飲事故が起きています!

  • 子供の手が届かないと思って保管していた場所から子供が取り出した。
  • 子供では開けられないと思っていた未開封の電池パッケージから取り出した。
  • 子供の目の前で電池交換し、ほんのちょっとの間置いておいた。
  • 電池を使用した製品を子供がいじったり、落としたり、壊したりして電池室のふたがはずれた。

子供を事故から守るため、すぐに始めましょう!

保管するとき
電池は、鍵のかかる引出しや子供の手が届かない場所でパッケージに入れたまま保管しましょう。

〔電池交換するとき〕
子供の見えるところで電池交換はやめましょう。また、電池交換時に短時間放置する「ちょい置き」も絶対やめましょう。

〔商品を購入・使用するとき〕

  • 電池使用製品を購入する際には、落下などの衝撃により電池が飛び出すような構造になっていないことなどを確認し、安全対策が施された商品を選択しましょう。
  • おもちゃを購入する際には、STマーク適用製品など、安全に配慮されたものを選択し、電池が容易に取り出せるおもちゃは選択しないようにしましょう。
  • 電池室がこわれたおもちゃは、修理したり買い替えるなど、子供に触らせないようにしましょう。
  • 兄弟姉妹がいる場合は、おもちゃの対象年齢を守りましょう。兄や姉がコイン形電池等を取り出さないよう、誤飲の危険性や取扱いについて、分かりやすく伝えましょう。
  •   おもちゃ以外の電池使用製品は、遊び道具にせず、子供に触らせないようにしましょう。

家の中にある電池や電池を使っている製品をチェック!

誤飲事故の早期発見のため、家庭にある電池や電池使用製品の数や保管場所を確認しておきましょう。
その保管場所は大丈夫ですか?電池使用製品は電池室の状況を確認しましょう。

誤飲してしまったら!

万が一、飲み込んだ場合、また誤飲が疑われる場合も、すぐ医師等に相談してください。
「救急車を呼んだほうがいいかな?」など迷った際の相談窓口として、「東京消防庁救急相談センター」があります。
<東京消防庁救急相談センター>  
電話 #7119 (24時間年中無休)  詳しくはこちら外部サイトへリンク
※東京消防庁管外にお住まいの方は、事前に相談窓口を確認しておきましょう。

事故の再発防止や製品の安全性向上のため、事故の情報や危険を感じた情報などを消費生活相談窓口や製造事業者に情報提供しましょう!

  • 東京都消費生活総合センター 電話 03-3235-1155
  • 消費者ホットライン   電話 188(いやや!)
    ※消費者ホットラインは、全国共通の電話番号で、地方公共団体が設置している身近な消費生活相談窓口を御案内いたします。

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3055