トップページ > 消費者教育 > タイアップ企画等 > 「若手芸人」が演じるネット動画を活用した若者向け消費者教育 > 1月のSTOP!悪質商法
更新日:2020年3月31日
12月9日、ヨシモト∞ドームの公開収録イベント「STOP!悪質商法THEライブ」で披露した「ワルモノから身を守るための10のネタ」が公開されました。詳細はよしもとニュースセンターの12月10日のライブレポ―ト
をご覧ください。
1月から3月までは、若者向け悪質商法被害防止共同キャンペーン期間に合わせて、3から4の悪質商法にフォーカスして情報提供していきます。
1月に取り上げる悪質商法はキャッチセールス、アポイントメントセールス、オンラインゲーム、無料商法です。下記の商法の注意点を読んでから、該当の動画を見てみましょう!(動画の掲載は令和2年3月末で終了しました)
路上や街中で呼びとめ、販売目的を告げずに営業所等に同行させて販売するキャッチセールスは「特定商取引法」の「訪問販売」に該当します。 繁華街でタレントをスカウトしていると声をかけられ、その後高額なレッスン料がかかる、街頭で体験エステと声をかけられ、高額な痩身エステを契約させられるケースなどがあります。
オズワルドのネタでは、冒頭にキャッチセールスの説明を入れていただいていますが、その後は、キャッチセールスというよりは訪問販売に見えてしまうのが、残念なところですが、何でも購入してしまう畠中には頑張って欲しいところです。
販売目的を隠して事務所などに呼び出し、契約を迫る販売方法で「特定商取引法」の「訪問販売」に該当します。「あなただけ特別!」などと気を引く言葉で勧誘されても、その場の雰囲気で契約を結ばないようにしましょう。
パイソンズのネタでは、キャッチセールスをきっかけにした、異性間の感情を利用して契約させるデート商法がテーマになっています。純粋そうな男性が、ネットで知り合ったかわいい女性の言いなりに絵画を購入していく様子は、「あー、ありがち!」と自分の経験と重ね合わせる人もいるかもしれません。まさかのオチを経験した人はいないと思いますが、、、。
若者からの相談が多いテーマです。「未成年の子供が成人と偽って多数のアイテムなどを高額購入した」、「突然利用停止処分にされた」等、契約・解除に関するトラブルの相談が多く、マナーを守り、節度をもって楽しむことが大事です。
魔人無骨のネタでは、オンラインゲームを楽しむ親子の会話に下記の注意点が見事に盛り込まれているので、子供の発言に驚かされちゃってください。
無料体験や無料キャンペーンなどのうたい文句で初回だけ無料でサービスを提供するなどして有料サービスを契約させる商法。若者から寄せられた相談事例としては、駅前で「無料でネイルをしてあげる」と声をかけられ、サロンに案内された。そこで高額な化粧品を勧められ、買ってしまった。解約したい。などの事例があります。
ビスケッティのネタでは安倍首相が無料の水質点検に訪問してきた業者に浄水器を買わされる設定となっていて、若者に限らず、万人向けに楽しめるネタとなっています。
※この事業全体のイメージは「若手芸人」が演じるネット動画を活用した若者向け消費者教育をご覧ください。
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東京都消費生活総合センター活動推進課高齢者見守り・連携担当
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