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フレッシュ市場 イワシ

 日本で「イワシ」といえば、主にマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシの3種類のことを指します。 関東では千葉県を中心に水揚げされており、魚群を囲い込んでから網を絞る巻き網漁が一般的です。
 スーパーや鮮魚店などの店頭で一年中見かける「イワシ」ですが、特に梅雨の時期に水揚げされるものは「入梅(にゅうばい)イワシ」と呼ばれ、産卵前で一番脂が乗っており美味とされています。おいしい「イワシ」を見分けるには、①目に濁りがなく、きれいである、②うろこがしっかりしており、つやがある、③えらの裏側が鮮やかな赤色である、の3つのポイントに注目して選んでみてください。
 つみれ汁や天ぷら・フライ等加熱して食べることが多い「イワシ」ですが、なめろうや漬け丼等、生で食するのもおすすめの食べ方です。梅雨明け後の暑い夏を乗り切るためにも、脂の乗った「入梅イワシ」でパワーをつけましょう!

資料提供:東京都中央卸売市場

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