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安全シグナル事前に備えて、
雨の日も安全に

 雨の多い季節になりました。雨の日は傘で視界が狭くなったり、地面が濡れて滑りやすいなど、事故が起きやすくなります。事故防止のポイントを確認し、雨の日に備えましょう。

こんな危害及びヒヤリ・ハット事例があります

  • さしていた傘で自転車が見えず、ぶつかりそうになった。
  • 雨で濡れたマンションの廊下で滑ってコンクリートの角に頭をぶつけ、救急車で運ばれた。
  • レインコートを着て自転車をこいでいたら、コートの裾がチェーンに絡まって転びそうになった。

事故防止のポイント

●晴れた日よりも慎重に!
傘やレインウェアのフード等は、視界が悪くなるのに加えて、周りの音も聞こえにくくなります。周囲の状況に注意を払い、安全確認を確実に行いましょう。
●滑りやすい履物や場所に注意する!
滑って転ぶと、打撲や骨折などの思わぬ大ケガにつながる場合があります。普段履いている靴でも、濡れると滑りやすくなるものがあるので、事前に確認しておきましょう。店舗の入口やマンションのエントランスなどの滑りやすい場所は注意するとともに、傘の水をよく切って入るなど、床を濡らさないように気を付けましょう。
●自転車用レインウェアは、乗る前に確認を!
レインウェアを着て自転車に乗る場合は、フードの調整方法や、裾や紐が駆動部に接触しないかなど、使用する前に確認しましょう。
なお、自転車の傘差し運転は道路交通法・東京都道路交通規則等で禁止されています。
[参考]
お問合せ先
東京都生活文化局 消費生活部生活安全課 
TEL03-5388-3055

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