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更新日:2014年7月14日
振り込み先口座 | 銀行名 ○○銀行 支店名 ○○支店 口座種別 ○○口座 口座番号 ○○○○○ 口座名義 ○○○○ ○○○○ 振り込み金額 ○○○○円 |
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ご登録に関して | ご登録までの流れ 【年齢認証】 【規約同意確認表示】 【規約再確認表示】 【ご登録】 トップページの年齢認証画面後に、本規約が要約された諸規定が表示され、同時に規約の同意確認が行われます。「18歳以上(利用規約に同意する)」をクリック後、規約同意の再確認が表示されます。再確認にて「OK」をクリックした時点で登録となります。 登録までに3段階の確認を行っておりますので、ワンクリック・架空請求サイトとは異なります。 |
振り込み時の 注意事項 |
お振込みの際は、必ずお振込み人名欄にIDをご入力下さい。IDが入力されていない場合は、お振込みの確認が困難となります。 その場合は、下記サポートまでご連絡下さい。 |
下記の個人情報を登録しました。 | |
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表示項目 | 内容 |
登録日時 | ○○年○○月○○日 (Cookieに書き込まれた「アクセスした日時」を読み込んで表示される。) |
閲覧回数 | ○○回目の閲覧 (Cookieに書き込まれた「アクセスした回数」を読み込んで表示される。) |
ID番号 | RKCAHEVO94178 (Cookieに書き込まれた「ランダムに付けられた英数の文字列」を読み込んで表示される。) |
IPアドレス (REMOTE_ADDR) |
192.168.0.1 (閲覧者がアクセスした際に使用されたIPアドレスが表示される。) |
ホスト名 (REMOTE_HOST) |
www.example.com (閲覧者がアクセスした際に使用されたホスト名が表示される。) |
ポートの番号 (REMOTE_PORT) |
80 (閲覧者がアクセスした際に使用されたポート番号が表示される。) |
ブラウザ情報 (HTTP_USER_AGENT) |
Internet Explorer (閲覧者がアクセスした際に使用されたブラウザ情報が表示される。) |
OS (HTTP_UA_OS) |
WindowsXP (閲覧者がアクセスした際に使用されたOSが表示される。) |
利用規約は必ずご確認下さい。
登録完了画面になりました。
登録情報としてIPアドレスやホスト名、ブラウザ情報、OS名等が表示されています。
ブラウザ等の単語がわからない場合は、下に用語説明を載せてありますので確認しましょう。
画面の上部には振り込み先が表示され、同時にサイトの請求が正当なものであると主張しています。
最近では「退会相談窓口」や「サポート連絡先」「インターネットの安全組合」のようなサイトを併設し、有名企業やボランティアのバナー広告を貼り、動揺している閲覧者を挑発したり、安全サイトと思わせて連絡をさせようとします。
各用語 | |
OS | オペレーティングシステムのこと。 Windows等、コンピュータを管理し、アプリケーションの実行環境を持つ基本ソフトウェア。 |
ブラウザ | Webブラウザ。インターネットエクスプローラー等、Webサイトを閲覧する際に使用するソフトウェア。 |
Cookie | Webサイトの利用を円滑にする為、閲覧者のブラウザへ対して保存させるデータ。 Webサイトで入力したユーザ名やパスワード、Webサイトを訪れた日時や訪問回数等を保存する。 |
IPアドレス | インターネットに接続されたコンピュータや接続機器に割り振られた識別番号。IPアドレスのみで個人の特定はできない。 |
ホスト名 | IPアドレスを人間に分かり易くする為につけられた名前。 |
ポート番号 | 複数の相手と同時に接続・データの送受信を行なう為に設けられた補助アドレス。 |
登録画面になる前に、以下のような接続情報の取得画面が表示される場合があります。
レジストリの変更やウィルスのインストールはされていませんので安心して下さい。
IPアドレスやホスト名、OS名等はサイトにアクセスをした時点で取得されています。
しかしこのような情報の送信は特別なことではなく、サイトを閲覧する際にはこの他にもたくさんの情報がブラウザより送信されているのです。
この情報から個人を特定することは大変困難ですので、個人情報の管理やウィルス対策をしていれば、IPアドレスやホスト名が表示された程度では、不必要に警戒したり、不安になることはありません。
法律(電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律)では次のように定められています。
以上の場合は契約内容の確認画面がないかぎり、法律に基づき錯誤による無効が主張できます。
「確認画面」は操作ミスが起きやすいネット上で消費者が不利にならないようにするためのものです。
本当に「確認画面」があったかどうかはサイトの構成全体で判断することになります。
慌てて支払いや連絡はせずに、落ち着いて消費生活センターに相談をし、以後様子を見ましょう。
連絡をしてしまった場合は、まず周りの方へ説明をし、以後連絡はしないようにしましょう。
ひとりでは悩まず、最寄の消費生活センターでこれまでの経緯を説明し、アドバイスを受けましょう。
ここまでで詐欺的なサイトに関する基本や注意点は理解出来たと思います。
最後に、利用規約を確認しましょう。被害に遭われる多くの方は利用規約や注意事項等を確認していません。
サイトを利用する際は利用規約や注意事項をまず確認し、正しいサイト利用をするようにしましょう。
被害相談では「確認画面は無かった」「いつの間にか登録画面になった」「閲覧するつもりは無かった」といった相談が多くありますが、規約等が明確に表示されているサイトは多くあります。
読むのは面倒ですが、危険なサイトであった場合、後々トラブルに巻き込まれる恐れがあります。
安易に登録やクリックはせず、事前にトラブルを回避することが大切です。
詐欺的なサイトに入ってしまった場合、パソコン初心者が一人で対処をすることは大変困難です。
必ず公的機関(消費者センター等)へ連絡をし、経験豊富な方へ相談をするようにしましょう。
※最近ではインターネットトラブルの相談サイトを装って業者が連絡先を取得しようとする場合があります。
そのサイトが本当に安全なサイトかどうかわからない場合は利用をせずに、公的機関にて相談をするようにしましょう。
お疲れ様でした。