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更新日:2015年7月23日

架空請求対策

動画サイトタイプ

「無料」「アダルト 無料」などと検索をして出てきた動画で「18歳以上」などの確認ボタンをクリックすると請求画面になるいわゆる「ワンクリック詐欺」等に該当するものです。

◆事例

  • アイドルの動画などを閲覧し、次の画像をクリックしたら、アダルトサイトなど詐欺サイトに移行してしまう例があります。
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◆状況と対処

アイドルなどの動画サイトに広告のような釣り動画を置いたり、勝手に作ったりして、有料のサイトに誘い込むことがあります。通常の動画から急にアダルトサイト等に切替わることで羞恥心等に訴え、心理的に焦らせます。

◆事例

  • 有料であること、クリックすると自動的に登録されてしまうことなどは書いてないように見えますが、画面をスクロールすると下の方や小さな囲みなどの中に料金や有料登録について記載されていたり、薄い小さな文字で記載されていたりすることがあります。
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◆状況と対処

「無料」などのサービスサイトであるように見せかけ、動画の再生ボタンや、18歳以上の申請ボタンを押させ、登録画面に誘い込むことが目的です。登録完了として料金支払いを求める画面に切り替わったときに、無料だと思っていた人を焦らせ連絡をさせるように仕向けます。

◆事例

  • 「再生」や「18歳以上」などをクリックすると、再度同じ画面が出てくることが多く、もう一度ボタンをクリックすると「登録が完了しました。」と次の画面やポップアップが出てきます。
    あなたに付与したIDや端末機の種類や発信場所等を表示し、個人情報を入手したように見せています。 
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◆状況と対処

「登録完了」と手続き終了したかのように見せ、更に「あなたのID番号」と端末等個人情報を入手したかのような表示をすることにより、消費者を焦らせ、連絡をさせることが事業者の狙いです。
この時には個人情報は入手できておらず、消費者が焦って電話やメール等の連絡をすることで初めて連絡先につながる個人情報を入手しているのです。

◆事例

  • 登録完了につき支払いを促している横に、誤操作などにより登録されてしまった人は連絡するよう促す書き込みもあります
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◆状況と対処

 誤操作だと主張しても、登録画面に行くためには2回同様の操作をするので誤操作はありえない・意思を持ってクリックしているはずなどと消費者を責め、誤操作の主張を認めてくれません。

支払いの約束をさせる例や、和解金と称して多少減額した金額を請求する例も見られます。

対処方法

  • 「登録完了」という画面が出てもあわてず、そのサイトの画面を閉じましょう。無視することが一番です。
  • 事業者によっては、登録完了にポップアップなどをパソコンやスマートフォンに貼りつけて取れない状況に陥らせることがあります。この場合もあわてずに消費生活センターに相談するか、下記を参照して対応しましょう。

 

(情報処理推進機構(IPA)):【注意喚起】ワンクリック請求に関する相談急増!パソコン利用者にとっての対策は、まずは手口を知ることから!
外部サイトへリンク

国民生活センター:アダルトサイトの請求画面がパソコン画面に張り付いて取れない!外部サイトへリンク

 

不安な場合などは最寄りの消費生活センターに相談しましょう。

都内にお住まいの方は「架空請求110番」 03-3235-2400

東京都消費生活総合センター架空請求110番 03-3235-2400(月曜から土曜の午前9時から午後5時まで)

 都外にお住いの方は「消費者ホットライン」(局番なし 188番)

消費者ホットライン:局番なし 188番 お住まいの地域の市区町村の消費生活センターや消費生活相談窓口を御案内いたします。

 

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部取引指導課指導計画担当

電話番号:03-5388-3072