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フレッシュ市場

ブルーベリー

 ご存知の方は少ないかもしれませんが、わが国におけるブルー ベリー栽培発祥の地は小平市であり、現在も東京都は100haあまりの栽培面積と300tを超える収穫量を誇る、全国有数のブルーベリー産地です。多摩地域を中心に、摘み取り園や直売所などで販売され、6~8月の収穫期には、新鮮なブルーベリーを求めて多くの方々が訪れています。
 完熟したブルーベリーを収穫する際には、果実全体、さらには果実の付け根まで青く着色したものを選んでください。完熟した果実は、力を入れなくとも、ねじるようにして摘み取ると、皮を破くことなく簡単に収穫できます。収穫後は冷蔵庫で保存しますが、食べきれない場合には冷凍での保存も可能です。
 ブルーベリーは、アントシアニンの他にも、クロロゲン酸など数種類のポリフェノールや食物繊維を豊富に含む、健康機能性に優れる果物です。この夏は摘み取り園などで、新鮮なブルーベリーを大いにお楽しみください。

資料提供:(公財)東京都農林水産振興財団 東京都農林総合研究センター

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