
乳幼児の周りでの洗剤・消臭剤等の置き場所に気をつけて!

東京都が行った乳幼児を持つ保護者を対象とした「乳幼児における家庭内の水回りの危険」のアンケートでは、お風呂場、洗面所、トイレ、キッチンのいずれの場所でも起こっているヒヤリ・ハット経験に、「洗剤を誤飲した・しそうになった」等がありました。
もう少しで大変なことに! 実際にあったヒヤリ・ハット事例
お風呂場子供が勝手にお風呂場に行き、レモンのイラストが描いてある風呂用洗剤をジュースと間違えてごくごく飲んでいた。(女1歳)
洗面所パック型の洗剤をなめて嘔吐した。
今までは洗濯機に入れてくれていたので、なめると思わなかった。(男1歳)トイレジュースだと思ったのか、消臭剤を少しなめてしまっていた。慌てて吐き出させた。(女3歳)
キッチン流しでふきんの漂白をしていたら、子供がその漂白用の塩素水で水遊びをしようと手をつけていた。(女3歳)
乳幼児の手の届くところに置かない!見せない!
- ●洗剤等のパッケージには「子供の手の届くところに置かないでください」等の注意書きが必ずあります。
いま一度、保管場所をチェックしてみましょう。 - ●果物をはじめ、食べ物の絵や香りのついた洗剤や消臭剤は、特に口に入れたくなるものです。
乳幼児に興味を持たせないよう、使用・保管には十分気をつけましょう。
- [参考]
- 東京くらしWEB>くらしの安全>ヒヤリ・ハット調査>「乳幼児の家庭内の水回り事故防止ガイド」を作成!
HPhttp://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/anzen/hiyarihat/infant_mizumawari.html
- お問合せ先
- 東京都生活文化局 消費生活部 生活安全課
☎TEL03-5388-3055