電子レンジの事故「火災の危険も!」
取り扱いに注意しましょう
令和4年に東京消防庁管内で発生した電子レンジの火災は過去最多の84件※1にのぼり、年間件数は10年前と比べて約4倍に増加しています。そこで東京都は、事故を防止するため、アンケートにより消費者の使用実態を調査しました。「事故防止のポイント」を参考に電子レンジの事故を防ぎましょう。※2
アンケート調査結果(抜粋)
- 電子レンジで温めていけないもの(アルミホイルやレンジ非対応容器など)を温めた。
- 温める時間を長く設定してしまった。
- 少量のものを過剰に加熱した。
- 高温になりやすいもの(冷凍中華まんなど)を過剰に加熱した。
- 水分の少ないもの(サツマイモ等根菜類)を過剰に加熱した。
事故防止のポイント
- 取扱説明書や本体の注意表示を必ず確認しましょう。
- 発火等の危険性を正しく理解しましょう。
- 調理器具を正しく使い、調理中はその場を離れないようにしましょう。
[参考]
- ※1 令和4年中の火災の概要について(東京消防庁管内)
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/saigai/toukei/r04/gaiyo.pdf - ※2 火災の危険も! 電子レンジの事故に注意!!(東京くらしWEB)
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/anzen/test/denshirenji_press.html
- 問い合わせ
- 東京都生活文化スポーツ局 消費生活部 生活安全課 03-5388-3082