
コイン形電池・ボタン形電池の誤飲事故に注意しましょう!

子供がコイン形電池やボタン形電池を誤飲する事故が発生しているのをご存じですか?
特に、コイン形電池は放電能力が高いため、非常に短時間で消化管壁に潰瘍を作ります。また、直径が大きく食道に留まる可能性が高いため、誤飲すると死に至るおそれがあり、大変危険です。
(※コイン形電池とは、コイン形リチウム電池を言います。)
このようなときに誤飲事故が起きています
子供の手が届かないと思って保管していた場所から子供が電池を取り出した。
子供の目の前で電池交換し、ほんのちょっとの間、置いておいた。
電池を使用した製品を子供がいじったり、落としたり、壊したりして電池収納部のふたが外れた。
誤飲事故を防ぐために
- ●保管するとき
- 電池は、鍵のかかる引き出しなど、確実に子供の手が届かない場所に保管する。
- ●電池交換するとき
- 子供から見えるところで電池交換しない。また、電池交換時に短時間でも電池を放置しない。
- ●商品を購入・使用するとき
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おもちゃを購入する際には、STマーク適用製品など、安全に配慮されたものを選択する。また、電池を容易に取り出せるおもちゃは選択しない。
おもちゃ以外の電池使用製品は、遊び道具にせず、子供に触らせない。STマークの付いている玩具は、「安全面について注意深く作られたおもちゃ」と業界が推奨するものです。
- [関連情報①]
- 東京都商品等安全対策協議会「子供に対するコイン形電池等の安全対策」の提言を受け、東京都は事故防止啓発リーフレット「コイン形電池・ボタン形電池を子供にさわらせないで!」を作成しました。
東京くらしWEB http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/anzen/kyougikai/h27/press/leaflet-20160323.html
- [関連情報②]
- STOP!子どもの事故(東京消防庁) http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/stop/index.html
- お問合せ先
- 東京都生活文化局消費生活部生活安全課 ☎TEL03-5388-3055