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東京都は、若者の消費者被害の未然防止・早期発見を図るため、毎年1月から3月まで若者向けの悪質商法被害防止キャンペーンを実施しています。
キャンペーンキャラクターの「ボク、カモかも…。」デザインのポスター、リーフレットを、都内高校・大学等のほか、各所(駅(東京メトロ)・ネットカフェ・ボウリング場等)に掲出・配布しています。
商品の購入やサービスの契約をして販売組織の会員になり、他の人を勧誘して入会させると紹介料がもらえる商法。
「簡単にもうかる」といったウマイ話は信じない!
友達やアプリで知り合った人から誘われても、きっぱりと断る。
「副業や内職で簡単に収入を得られる」等と勧誘し、仕事に必要があるとして商品やサービスを購入させる商法。
「簡単に稼げる」「気軽に始められる」ことを強調する広告やランキングサイトを、うのみにしない!
SNS広告等を見て安いと思い店舗に行ったところ、高額な美容関連のコースを勧誘される等のトラブルが多く見られます。
「今日契約するなら割引」などの勧誘に、あわててその場で契約せず、持ち帰って慎重に判断する。
ネット広告等を見て安いと思い依頼したところ、想定より高額な請求を受けたというトラブルが多く見られます。
ネット広告の最低価格をうのみにしない。
作業前に見積書をもらい、作業内容や料金などを確認する。
生徒に対して、悪質商法の被害に遭わないための注意喚起と、困ったら一人で悩まず、最寄りの消費生活センター(188)にすぐ相談するよう、お知らせください。