掃除中の思わぬケガに注意しましょう
今年も残り2カ月、早めの大掃除にそろそろ取り組む人もいるのではないでしょうか。掃除用具を手に、家の中の高い所に登ったり、身をかがめたりと、いろいろと体を動かす中で、落ちる、転ぶなど、思いもよらぬケガをすることがあります。
こんな事故が起きています!
- 階段下のコンセントを利用し、掃除機をかけ、降りるときにコードに足を引っ掛けた。
- 窓の外側を掃除していたら、手を伸ばしすぎて転落しそうになった。
- トイレでブラシを勢いよくかけすぎて、洗剤がはねて目に入った。
事故防止のポイント
- 階段の転落事故は、物を持ちながらで、足元が見えないときによく起きています。特に両手がふさがる状況では、バランスを崩し、転落の危険性が高まります。普段より慎重な行動が必要です。
- 窓の外側を室内から拭く場合、身体を乗り出すと転落の危険があるため、無理な体勢での窓拭きはやめましょう。
- トイレでは、洗浄剤による事故事例が多く見られます。「使用上の注意」を確認し、「手袋や眼鏡等で皮膚を保護する」などの注意事項は必ず守りましょう。
[参考]
- 東京くらしWEB ヒヤリ・ハットレポート No.6「年末年始の事故防止ガイド」
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/anzen/publication/documents/nenmatsu_pamph.pdf
- 問い合わせ
- 東京都生活文化スポーツ局 消費生活部 生活安全課 03-5388-3082