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(参照 HP「東京くらしWEB」危害・危険情報 令和2年3月19日より)

ヘアドライヤー
電源コード取扱い注意!

東京都消費生活総合センターには、ヘアドライヤーの使用中に電源コードから火花が出たという相談が寄せられています。平成30年には東京消防庁管内でヘアドライヤーを発生源とする火災が12件起きており、電線のショートや、半断線による発熱など、電源コードに関するものが多くあります。使用する際は、取扱説明書を確認し、電源コードは丁寧に取扱いましょう。

事故事例

※東京都消費生活総合センターに寄せられた相談事例から

事故事例1

ヘアドライヤーを使用しているときに、持ち手の下のコード根元から火花が出た。外観からは黒ずんだり変形したりなどの変化はなかった。

事故事例1

ドライヤーを使っている時に突然風が出なくなった。電源スイッチを入れたり切ったりしていたところ、突然コードから火が出て、火傷を負った。

女性イラスト

事故を防ぐポイント

  • ●電源コードを本体に巻きつけることは、やめましょう。
    コードを本体に巻きつけて保管することは、コードへの屈曲による負荷が繰り返しかかるなどして、損傷する可能性があります。
  • ●電源コードが変形していたり、電源スイッチの入切が不安定な場合は、使用をやめましょう。
    コードの被覆の内部では、素線が切断されている可能性があります。引き続き使用すると、発煙・発火のおそれがあります。
    • ※電源コードの内部には電気が流れる2本の線が入っています。この2本の線は、それぞれいくつもの細い銅線(素線)によって構成されています。
    コード外観、