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参照 HP「東京くらしWEB」こんなところに とらぶるの芽No.37 2015年1月より

架空請求の「ワナ」に気を付けて!

架空・不当請求は性別・年代問わず、あらゆる人が被害に遭っているのが特徴です。

架空・不当請求の手口

登録完了画面
  • 架空・不当請求にはさまざまな手口がありますが、共通しているのは、あたかも契約が成立したかのように装って不安をあおり、あなたの方から連絡をさせるように仕向けている点です。
  • 契約は、申込みと承諾の意思表示が合致した時に成立しますが、申込みの意思がない場合は、契約は成立していません。
  • 架空・不当請求事業者は個人情報を取得したように装っているだけで、重要なことはほとんど知りません。そのため、連絡をしてきた人に、言葉巧みに名前や住所等の個人情報を聞きだそうとします。

画面上に「誤作動で登録の方はこちら」、「退会手続きはこちら」、「未成年なら解約可能」、「24時間以内なら退会可能」、「消費者相談窓口」等と表示して電話やメールをさせようとするものがありますが、これも個人情報を聞き出す「ワナ」ですので、絶対に連絡をしないでください。個人情報を教えると、さらなる脅しの材料を与えてしまうことになるので注意しましょう。

架空・不当請求への対処

  • 契約が有効に成立していないものにお金を払う必要はありません。
    スマホ等に限らず端末からサイトにアクセスしたことで、IPアドレス等の情報をアクセス先のサイトに知られたとしても、それだけで事業者が個人を特定することはできません。
  • 架空・不当請求事業者から料金の請求があっても、自分から連絡をしたり、お金を支払ったりすることは絶対にしないでください。もし、少しでも請求内容に疑問や不安を感じたら、まずは消費生活センターに相談しましょう。

ここに気をつけよう

  • 相手の事業者に自分から連絡しない。
  • 慌ててお金を払わない。
  • 請求内容に疑問、不安を感じたら、すぐに最寄りの消費生活センターに相談する。