銀行員や警察官を名乗って消費者を騙し預金を引き出す被害が増えています。詐欺です、ご注意を!
緊急消費者被害情報
銀行員や警察官を名乗り、巧みな言葉で口座番号や暗証番号を聞きだそうとしたり、キャッシュカードを預かろうとする事件が増えています。詐欺です、騙されないでください。
- 警察を名乗って電話があり、「あなたの銀行カードが犯罪に使われている。使用できない可能性があるので確認する」などと言って機械を持参し「使用できない」といわれたのでカードを渡してしまった。(70代)
- 銀行員と称して自宅に訪問、銀行まで同行され、満期の定期預金を引き出して渡してしまった。(70代)
- 役所から「役所への手続きを忘れている。キャッシュカードを確認をしたいので訪問する。」という電話があった。(80代)
- 銀行を名乗って「定期預金が満期になったので○○円を普通預金に振り込んだ。確認してください。」と電話があり銀行に出向いた。(80代)
消費者へのアドバイス
- 銀行や警察、役所は、電話や訪問により口座番号や暗証番号をいきなりお聞きしたり、キャッシュカードをお預かりするようなことは一切ありません。
- キャッシュカードを確認するといってカード番号を盗んだり、カードを持っていってしまったり、銀行から引き出す、悪質な犯罪です。
- 入金確認を装った振り込め詐欺もあります。十分注意してください。
- お金やカードを渡してしまった場合は、至急、銀行、警察署に相談してください。
※全国銀行協会でも、電話相談と情報提供を行っています。
その他の注意喚起情報はこちら
東京都消費生活総合センター相談課
電話 03-3235-1155