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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成24(2012)年度 > 電子レンジでの突沸に注意!

更新日:2013年10月31日

電子レンジでの突沸に注意!

【危害・危険情報】

2012年12月28日

「やけどした!」イラスト

 

 都内で、電子レンジで豆乳を温め、取り出したときに、豆乳が噴き上がりやけどしたという重大事故が起きました。

 液体を温めると突然、爆発するように沸騰する、「突沸(とっぷつ)」という現象があります。
液体の温度が沸点に達すると、沸騰します。
しかし、電子レンジのように静かに加熱されるときには、沸点を超えても沸騰が起こらず、熱が溜まっていく過加熱状態になっていることがあります。
この状態で、容器を揺する、調味料を入れる等のショックが加わると「突沸」が起こり、高温の液体が周囲に飛び散って大やけどを負うおそれがあります。

こんな事例があります

  • 水を電子レンジ専用容器に入れて加熱。取り出し時、突沸によりやけどをした。
  • 電子レンジで温めた豆乳にスプーンを入れると豆乳が噴き上がった。
  • 電子レンジで湯飲みの水を加熱。顆粒状のお茶をいれたところ突然湯が噴き上がり手にかかりやけどした。

電子レンジでの突沸を防ぐために

  • 加熱しすぎないようにするため、設定時間を控えめにしてください。オート機能(「あたためボタン」など)による飲料や汁物の加熱は、なるべく行わないでください。
  • 加熱しすぎてしまった場合は、少し時間をあけてから取り出しましょう。

電子レンジ以外にも

 突沸の事故は、IHコンロやガスコンロなどでみそ汁やとろみのある食品(カレーなど)を加熱するときにも起きています。これらを加熱するときには、火力を弱めにして、よくかき混ぜながら加熱しましょう。

参考

 

その他の注意喚起情報はこちら

問合せ先

生活文化局消費生活部生活安全課
TEL03-5388-3082

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3055