衣服の「すそ踏み転倒」に注意!
冬真っ盛りで、衣服を着込む方も多くなっています。こうした中、丈の長いスカートやズボンなど、衣服のすそを思いがけずに踏んで、転倒する事故が起きています。
衣服の「すそ踏み」でこんな危険が!
- くるぶし丈のスカートをはいて階段を上がるとき、すそを踏んで前に転んで手をついた。
- 夜中にトイレに行こうとして、パジャマのすそを踏み、たんすの角に頭をぶつけて出血した。
- ベッドから出てガウンを着てトイレに行こうとした際に、すそを踏み転倒しそうになった。
- 道路でマフラーを引きずっているのに気付かず踏んで転倒し、入院した。
転倒防止のポイント!
- サイズの合った衣服を着用しましょう!
ズボンやスカートを購入するときは、試着して長さを合わせましょう。また、体重の増減時は、ウエストのサイズが変わりやすく、知らないうちにすそを引きずっていることもあるので、注意しましょう。
- パジャマのゴムは要チェック!
寝起きや夜中のトイレの際に、パジャマのすそを踏んで転倒する事故が起きています。特にパジャマのゴムは緩みやすいので要注意です。
- マフラーやストールは身体から離さない!
長すぎるマフラーやストールを踏んだり、家具に引っかけたりすると、大変危険です。上着の中に入れるなど、身体から離れないように身に付けましょう。

関連情報
「シニア世代の身の回りの事故防止ガイド2 衣服・履物による転倒/着衣着火」では、事故防止のポイントをわかりやすく紹介しています。WEBでもご覧になれます。
シニア世代の身の回りの事故防止ガイド2 衣服・履物による転倒/着衣着火
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