トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成26(2014)年度 > 気をつけて!ヘアアイロンでやけど事故
更新日:2016年2月9日
髪を巻いたり、ストレートにしたり、色々なヘアアレンジが簡単にできるヘアアイロン。老若男女問わずに利用される人気アイテムになっています。
一方で、都内の消費生活センターに、10代~70代の男女からヘアアイロンを使って、「皮膚をやけどした」、「髪の毛が焦げた」といった情報が寄せられています。
ヘアアイロンを200℃以上の温度に設定し、使用時の機器各部の表面温度、使用後の余熱の温度変化について調べたところ、プレート本体の裏側も100℃以上の高温になり、誤って触れた場合にやけどの危険があることがわかりました。
また、髪の温度は150℃まで上昇し、同一箇所で使い続けた場合に焦げてしまう可能性がありました。
さらに、電源を切って5分後のプレート本体裏側の温度も、約1秒以上触れているとやけどをする危険があるとされている70℃以上になり、取扱いに注意が必要です。
お問い合わせ先
東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3055