電気コード、コンセントの異変に注意!
電気コードやコンセントの異変に気づきながら、そのまま使い続けていたら、製品が発火したという事例が起きています。
危険な事例
- コード断線
電気コードの上に物を置いてずっと放置していたら、重みで断線しているところから発火した。(20代 女性)
- コード破損
ドライヤーのコードがよじれていて、使用中に時々止まったり、温風から冷風になったりしていた。コードの部分もすごく熱くなって少し溶けていた感じで、もう限界かなと思っていたら、突然バチバチという音とともに火花が散り、煙が出た。(50代 女性)
- 差込みプラグのゆるみ
差込みプラグがゆるんで抜けやすくなった状態のまま、コンセントを使い続けていたところ、露出したプラグの刃にアクセサリーを落としてしまい、火花を散らしてアクセサリーのチェーンが焼き切れた。(20代 女性)
- 電気コードが重いものに挟まれていると、素線が傷つくおそれがあります。
- 壊れたままで電気コードやコンセントを使用すると感電やショートの危険があります。
事故を防ぐ点検ポイント
日頃から製品の状態を点検することが大切です。異変が見られる場合は、使用をやめてメーカーや販売店等へ修理等を依頼するなど、安全に配慮して対処しましょう。
- 差込みプラグがゆるんでいないか
- 差込みプラグに埃がたまっていないか
- 電気コードやコンセントが変色したり、過熱していないか
- 電気コードやコンセントが破損していないか
- 電気コードが敷物や家具等の下敷きになっていないか
- 電気コードを動かすと、電源が入・切しないか
関連情報
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東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3082